KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

ワクチン・ハラスメント・・って?

2021年06月19日 | 料理
天気 曇一時雨

昨日の花、アガパンサス。お花をいつも大事に育てているお宅があって、散歩の途中で通るのを楽しみにしていた。そのお宅、門の前のユリとアガパンサスが咲き誇っていた。
今日は梅雨寒、と言いたいようなちょっと肌寒い日になった。やはり昨日は貴重な晴間だったのだ。

最近、報道番組でワクチン接種の話を見ていると、ワクチンを打たない自由・打てない理由があるのだから、接種しないことを理由にハラスメントがあってはならない・・という話で締めくくる。解ってますよ、そんなこと。と、私は思って聞いていたのだが、今日、接種済の証明をどこに保存しよう?と思ってふと考えた。(ボケた写真は許してください)


海外旅行などで必要になる「ワクチンパスポート」が必要な人には発行されるという。私はそんなものは必要ないが「ワクチン終わりましたか?」と聞かれる場面はあるかもしれない。たとえば入院することになったら、病院では知っておきたいだろう。カルテに「ワクチン済」と書くかも。緊急入院することもあり得るのでとりあえず、病院の予約票と一緒に、外出時には必携の「ペースメーカ手帳」とバッグに保存しておくこととした。

高齢者はほぼ接種すると思われるが、若い世代は接種しない人も多いらしい。無論、職場で接種を強制されたらハラスメントになるとは思うけれど、アルバイト先や就職の面接時に「ワクチンは終わりましたか」と聞くのは、差別?ハラスメントになるの? 接客の仕事だったら、雇用主は確認したいだろう。採用に接種済の人を優先したいだろう。

これから、色々と問題が起きそうだ。予約して時間をかけて接種会場まで二回も行き、副反応の高熱で寝込んだりして苦労して、それがバイトや就職の面接先で考慮されないとしたら、気の毒だ。差別やハラスメントは厭というほど味わってきた時代に働いてきた。でも「差別」と「区別」は違う気がするのだけれど・・
女性と男性を仕事内容で差別することは許されないが、男性の更衣室と女性の更衣室は「区別」される。
ワクチン接種した人としない人とを「区別」して、会社の中でワクチン済の人としない(出来ない)人とを違う場所で働かせてはいけない?
取引先の会社の営業マンに「ワクチン、終わりましたか、終わったら交渉します」と言ったら差別?

何だか、解らなくなってきた。正直なことを言ってしまえば、この施設の職員も接種済の人と今接種中の人と居るらしい。接種拒否する人は居ないだろうけれど。接種後2週間が済んだ人が誰なのか、解るようにして貰ったら安心出来るけれど・・それこそ「差別」になるのだろう。
 
明易し鴉のこゑに寝返れば  KUMI
コメント (2)
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