KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

忘れ草の道

2021年06月29日 | 俳句
天気 曇一時雨

昨日の午後は、先日の検査結果を聞きに病院へ。
病院の周り、こんなにヤブカンゾウ(忘れ草=萱草の一種)が咲くとは思わなかった。とにかく、建物の周りも駐車場の周回路の舗道も、ヤブカンゾウだらけ。まだ咲き初めなのでそう汚くないが、この花の欠点は一日花なので萎んだ花がねえ・・
毎年、この時期も通院やら夫の付き添いやらで数え切れず行っていたのに、こんなに咲いているのを見たのは初めてのような気がした。無論、最初は植えた花だと思う。武蔵野には当たり前に咲く花。


検査結果は、というと・・何ごともなかった、とは言えないので来月半ば、二泊の検査入院をすることになった。通院でも出来る検査なのだが、二つを一度にしてしまいたいというのと、私が心臓の障害者ということで、安全のため。
病院も、オリンピックで休日が増えてしまい、よくまあ空いたベッドがあったものだ。本当は「8月半ば過ぎますけど・・」とドクターが言いかけて、「あ、この日が空いてます」と見つけた、オリンピック前の最後の空きベッドだったようだ。

午後の病院はエアコンが効き過ぎていて、血液検査したり、入院手続きしたりで結構時間がかかり、すっかり体が冷えてしまった。おまけにマスクで息苦しくなり・・気圧低下の前触れ?目まい耳鳴りに襲われて。

それでも、久々にスーパーへ寄ったら、入り口の七夕飾りに短冊がぎっしりと。


一番よく見える所にこんな短冊があった。


子供でも見える高さ。慌てて見えないように他の短冊の下へ隠した。居るんです、コロナはただの風邪。ワクチンは陰謀。それを信じる若者がどんどん増えているらしい。
ワクチンを保存した冷凍庫のコンセントの抜ける、という事故があちこちで起きているそうだ。「過失」ではなく「故意」の疑いが出ているという。確かに、冷凍庫や冷蔵庫のコンセントなんて、故意に手を(足を)使わなければ滅多に抜けるものではない。不愉快な世の中になった。

鋭き声の鳥のゆくなり梅雨晴間   KUMI
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする