KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

ストレスから逃げる

2021年06月06日 | 料理
天気 雨のち曇

写真は、1年前の昭和記念公園。緊急事態宣言が一旦終了したのち、友人と行ったのだ。公園も入場禁止にしていたので、何だか荒れていて、寂しかった。でも、睡蓮は変らずに咲いていた。今、行ける状況にあったとして、同じように歩く元気は出るだろうか? 最近は、散歩で5000歩すら歩いていないので解らない。


今日は芒種、と思い句を考えていたら、あらまあ、今年は二十四節気がみな一日早くなっていたのを忘れていた。節分の時、しっかりと頭に入れたつもりだったのに・・昨日が芒種でした。

朝から雨、でも気圧は安定しているのに、昨日今日と体調はあまり良くならない。もう気象病の段階ではない? 午後には雨は上がったし散歩には絶好の気温。でも出かける気分になれなかった。大丈夫かなあ・・最近、うつ病とか適応障害とか、スポーツ選手や女優の病気から様々の情報が出てくる。私も、病名はつかないけれど適応障害のひとつかも、ということがあった。亡姉の後始末にがんじがらめの時期だった。知り合いの精神科医にメールで相談したら「自分で厭だ、と思ったことは考えなければ大丈夫ですよ」というようなことを言われた。要は、厭なことから逃げられるなら逃げればいい、というような・・
その時は、亡姉の後始末の全てが終わったら、すっきりしてしまった。

でも、コロナからは自分の力では逃げられない。今の苦痛は、マスクしてここの入居者と話すこと。私と話す殆どの人は耳が遠いので、大声を出さないと会話にならない。必要なことなら外出する私(私だけではないが)は、自室以外ではマスク着用、と命じられている。マスクして耳の少し遠い人と話すのはとっても疲れる。5分でぐったり・・息苦しくなり目まいが加速する。3月に声が出なくなるという「事件」があったので、それを理由にして「大声は出せないのでごめんなさい」で済ませることに決めた。
なので、もう、そういう人とは話しかけられない限りは話さないことにした。
聴覚の衰えた人は、聴こえにくくなっても自分ではたいしたことはないと思っている(父と姉がそうだったので良く解る)。周りの人が少し大きな声を出してくれるだけで解決してしまうからだ。本当に困る障害になっている人は補聴器を持っている。
ストレスからは前もって遠ざかる・・この「館内マスク」も、ワクチンの効用が出れば外せるだろうか、とりあえず今月末まで我慢、我慢。

梅雨晴間電車通れば手を振る子  KUMI

(今年の梅雨入りはまだ・・)
コメント (2)
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