お祭りの準備

地域の夏祭りを来週に控え、今日は映画大学のグランドに盆踊りの中心になる櫓を立てる作業をした。朝から猛烈な暑さとなったが、自治会の役員を中心に白山愛児園の若い職員や、グランドを利用するスポーツ団体の若い人たちが集まってくれた。
　いままで櫓は業者に依頼していたが、今年から隣町の櫓を借りて、自分たちで立てて経費の削減に努めることにした。４０年続くお祭りで初めての櫓を立てる作業は、初めての事だからと応援に来てくれた隣町の役員が、組み立てる作業を一緒にしながら丁寧に教えてくれた。
組み立ての高い場所での作業は、白山愛児園の若い職員の活躍に助けられた。炎天下の作業は何度も休憩しながら２時間半で終わり、後は飾りつけをしてそれらしい姿になる筈だ。
　午前中で作業は終わったが、シャワーを浴びた後はぐったりしていた。
　夕方、自民党の総裁選に真っ先に立候補した御仁の発表を聞いた。思想性が顔に現れると言われているが、正にその通り目つき口つきが中身を証明していて、歳は若いが極めて古い思想の持主だということが分かる。「タカは古い羽を落とし、新しい羽にかわる換羽という特徴的なことをするが、私は自民党を生まれ変わらせる」と言ったが、政治とカネの問題は終わったことにするし、彼が言っていることに何も新しい内容は無かった。　　
それに換羽は何も鷹だけの特徴ではなく、野鳥一般によく知られたことだ。
　今回の総裁選では１１人が名乗りを上げるようだが、看板を変えただけで変わるようなら、とっくの昔に良くなっている。マスコミも今までの旧統一教会との関係や政治とカネなど、悪行の数々のその後がどうなったかを国民に詳しく知らせて、総裁選を日本ダービーのように毎日毎日報道するのは止めて欲しい。大事なニュースはほかに沢山ある筈だ。
　写真は今日の櫓建ての作業風景。





櫓の周りの飾りつけを終えるとそれらしくなる。