はるのほっぺ

備忘録です。仕事柄、政治の話題が中心です。

自民党vs公明党vs民主党

2006年06月10日 | 政治

 次の総選挙で、自民党と公明党の候補者調整で揉めることが予想されるのが東京21区です。立川市、昭島市、日野市の3市が選挙区です。
中選挙区時代は自民党では伊藤公介、民主党では菅直人、公明党では大野由利子といった代議士が誕生していたエリアです。
 この21選挙区の一つ、立川市で市会議員の選挙が予定されています。6月18日が投開票ですから、明日が告示日になります。
 どうしてこの立川市議選に注目するかというと、この21区を自らの選挙区として活動している代議士が3人いるからです。
自民党・小川友一、民主党・長島昭久、公明党・高木陽介です。
 長島昭久のブログがまたまた炎上していますが、選挙区も炎上しているのが事実。
(つづく)<突然の来客で中断しました。再会します>
長島昭久の迷走は焦りから来ているのだと想像しています。功名をあげるために無意味な質問を繰り返したりしています。野党が如何ほど質疑を繰り返そうが、手柄は与党に行きます。もちろん手柄の独り占めは高木陽介です。
 小川友一は代議士になる前は日野市議。どうしても立川での弱さがあります。3市のなかで大規模な国有地が存在するのは立川市。どうしても公共施設が誘致可能になるのが現状です。
 そこに目を付けたのが高木です。早々に八王子を捨てて立川に本拠地を置きました。今回の市議選の総得票数がこれからの活動の目安になってきます。
現在、立川市議会は7名で公明党会派を構成しています。常に二千票を超える得票を得ていますが、今回は7名で16,000超えを狙っているそうです。
4年後の次回選挙では8名の候補を立ててくると言われています。今回の市議選では新人が2名。ともに創価大学出身で、高木陽介のための布陣になっているのでしょう。
 選挙の結果は一週間後ですが、着々と公明党の進出が目に付く選挙区です。
個人的には長島昭久に期待したいのですが、最近のブログを見ると不安になります。小沢・民主党には一言あるのですが、公に進言が出来ない状況。また選挙のことだけを考えると、労組、立正佼成会、左翼、ネットを束ねなければならないのですが、残念ながら長島の目指す政治スタンスとは大違いなのでしょう。
 選挙に勝つことが大事なのか、政治信条を貫くべきなのか、苦渋の時なのでしょうが、勇気ある決断を期待します。
 自民党、公明党、民主党の関係の縮図が東京21区になっているのでしょう。選挙結果が出たら、詳細をエントリーしたいと思います。

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