あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

春の儚い命・カタクリ・イチゲの花

2015-03-14 | 花・山野草
スプリング・エフェメラル(春の儚い命)と呼ばれる植物には、
イチリンソウ、ニリンソウ、キクサキイチゲ、カタクリの花などがあります。
落葉樹が葉を落としているわずかな期間に林床に芽を出し、
葉を広げて光合成を行い、花を咲かせ種子を作る。
落葉樹に葉が出てくる頃には姿を消す。

カタクリは初年度は小さな細い1枚の葉から、
2年目は少し大きい葉を出して根の養分を増やしながら、
7~8年経って2枚の葉を展開できるほどに養分がたまると、
はじめて花をつけるそうです。

カタクリは花の咲いている株は必ず2枚の葉に一輪の花。
下向きの花の中心に紫色の模様がある。

神代植物公園にカタクリを撮りに行ったが、
今日は曇っていたので花は開いていなくて、
本来のカタクリを撮ることはできなかった。
たっぷりと陽が射さないと十分に開かないそうなので、
晴れた日にチャンスがあれば仕切りなおしとしよう。

カタクリの様子









キクザキイチゲ

ユキワリイチゲ

アズマイチゲ