殿ヶ谷戸庭園にて、「幻の野草」と呼ばれる
ムラサキの栽培に取り組み5年ほどかけて
ようやくまとまった量の根が採れ
採れたムラサキの根を使って絹布を染める
実演講座が開催され参加してきました
ムラサキは、初夏に白い花を咲かせる多年草
根は紫色の染料として古代から珍重され
江戸時代には歌舞伎の演目にある助六の鉢巻の
色に使われるなど粋な色が人気を博してきた
大正15年頃は東京史歌にもなっていたようです
「紫にほひし武蔵の野邊に
日本の文化の華さきみだれ・・・」
現代ではスカイツリーを「雅」に彩る江戸紫
また20年五輪招致のエンブレムに五輪カラーに加え
東京を表す色「江戸むらさき」を使って
桜の花のリースをデザイン
詳しくは掲載の新聞記事を
子供の頃この紫色が好きで絹の小切れを染めたことが思い出され
今回の講座開催に応募し抽選に当たり参加し
染色家、原玲子さんの染色の実演を見てきました
染色液は刻んだ根をすりつぶし、湯で色素をもみ出して作る
実に根気がいる作業だなと実感しながら
白い絹布から紫色に染めあがる過程を楽しんできました
ムラサキ
江戸紫色が雅に映える
新聞記事が会場に貼ってありました
ムラサキの根
白い絹布が染められていきます
漬け込んで、何回ももみ込んでいく
会場に紫色の着物を着た方が
ムラサキで染めた布と比べて
帯揚げまで紫色
とてもお洒落で素敵な方でした
染め上がりました
広げて乾かします。
見事な紫色に染上がりました
優しくていい色具合です
ムラサキの栽培に取り組み5年ほどかけて
ようやくまとまった量の根が採れ
採れたムラサキの根を使って絹布を染める
実演講座が開催され参加してきました
ムラサキは、初夏に白い花を咲かせる多年草
根は紫色の染料として古代から珍重され
江戸時代には歌舞伎の演目にある助六の鉢巻の
色に使われるなど粋な色が人気を博してきた
大正15年頃は東京史歌にもなっていたようです
「紫にほひし武蔵の野邊に
日本の文化の華さきみだれ・・・」
現代ではスカイツリーを「雅」に彩る江戸紫
また20年五輪招致のエンブレムに五輪カラーに加え
東京を表す色「江戸むらさき」を使って
桜の花のリースをデザイン
詳しくは掲載の新聞記事を
子供の頃この紫色が好きで絹の小切れを染めたことが思い出され
今回の講座開催に応募し抽選に当たり参加し
染色家、原玲子さんの染色の実演を見てきました
染色液は刻んだ根をすりつぶし、湯で色素をもみ出して作る
実に根気がいる作業だなと実感しながら
白い絹布から紫色に染めあがる過程を楽しんできました
ムラサキ
江戸紫色が雅に映える
新聞記事が会場に貼ってありました
ムラサキの根
白い絹布が染められていきます
漬け込んで、何回ももみ込んでいく
会場に紫色の着物を着た方が
ムラサキで染めた布と比べて
帯揚げまで紫色
とてもお洒落で素敵な方でした
染め上がりました
広げて乾かします。
見事な紫色に染上がりました
優しくていい色具合です