あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

堀文子・箱根成川美術館

2012-03-14 | 日記
快晴の2月21日箱根芦ノ湖の成川美術館にて
堀文子さんの絵画を観賞してきました。
成川美術館は現代日本画を中心にコレクションは
4000点を超え今も増え続けているそうです。
平山郁夫の作品40点余(素描含む)を所蔵
中でも堀文子コレクションは質量ともに日本一を誇る。

目的は堀文子コレクション観賞でしたが、
開催中の企画展も素晴らしかった。

・和紙絵画の魔術
和紙絵画はちぎり絵とは思えないほど、
見た目には筆で描いた日本画と全く遜色がない。

・新春の花~梅と椿を中心に~
新春を告げる梅・椿を中心とする展覧会
現代日本画最高の花鳥画家・牧進の長さ13mにも及ぶ
大屏風「再喜樹宴」(六曲一双)の椿は圧巻でした。
他に紅白梅や椿、水仙、こぶし、ろうばいなど
早春の花々を描いた作品が会場に咲き競っていて、
いち早い春の訪れを感じてきました。

・新しい日本画への挑戦~創画会系の画家群像~
新しい時代を切り開いてきた現代日本画の
挑戦者たちの画家群像展です。

他に、中国の秘宝公開や万華鏡が多数展示されていました。

堀文子さんの大作画は桜の花や冬景色など
他数点観賞することが出来ました。
力強くまたは優しく、風景や花を心の趣くままに
無心に描かれた絵の中に引き込まれるような
得も言われぬ感じが伝わってきました。


美術館前の大鳥居




美術館入口


入館券


中国の秘宝等


数々の万華鏡から


ティラウンジにて軽食






ティラウンジから見た富士山


ヒマラヤ山地のブルーポピー


流氷の下で


花野
以上3点は絵葉書より


堀文子の絵画をモチーフにした腕時計を購入

ラウンジから眺める富士山、見ごたえのある絵画、
ミュージアム・ショップも堀文子さんのモチーフによる
品も多くあり楽しくて飽きない
絵葉書やファイルなども購入して
帰ってからも見て楽しんでいる
心に残る絵画展でした