あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

国分寺の自然・名所・旧跡めぐり

2012-03-06 | 日記
23年度ボランティア研修で、国分寺北方面の
自然・名所・旧跡を「国分寺にふるさとをつくる会」の
理事長 前島様 ほかのご案内により巡ってきました。

コースは:西国分寺駅改札口スタート
日景山→姿見の池→東福寺(あさずま太夫の墓・一葉の松)→
熊野神社→恋ヶ窪村用水→鎌倉街道上ッ道等→子の権現→
X山→狐狸道→西国分寺駅



姿見の池
鎌倉時代、恋ヶ窪が鎌倉街道の宿場町であった頃
遊女たちが自らの姿を映して見ていたという
言い伝えによる


恋ヶ窪村用水
玉川上水から分水して作られた


源頼朝の家臣・畠山重忠はしばしば武蔵野を訪れているうちに
国分寺恋ヶ窪の遊女「夙妻(あさずま)太夫」と
深い恋仲となったが、ある時、平家討伐のために
源義経にしたがって出陣しました
ところが、二人の仲を嫉む者がいて
「重忠討死」の虚報を流したそうです
これを聞いた遊女は悲しみのあまり
自害してしまいました
これが戦国時代の「恋ヶ窪悲恋物語」の一席


東福寺・あさずま太夫のお墓があります
遊女の哀れな深い女心に打たれた里びとは
供養をし墓のほとりに1本の松を植え
これを「傾城の松」と名付けた


三代目一葉松
松の葉はどれをとってみても一葉しかなかった
離れ離れになった男女の心が
一葉の松となってこの世に現われたのだろうと
里びとは語り合ったそうです


熊野神社


Ⅹ山
約1万平方mの(正方形とすると一辺が100m)樹林地
通称のエックス山は、かつてX形に交差する道があったからと言われる
実際は平地で山のようには感じない雑木林


出発時は雨上がりの寒さに震えながら歩いていたが
Ⅹ山では網目のような木々の間から青空が見えた


約3時間の行程を無事に終え
府中「三松」でランチタイム
焼き魚、うな丼、にぎり寿司、レディスランチなど
皆それぞれ好きなものを予約していた


武蔵野茶房でティタイム
今日の研修会の反省や今後の在り方などを話し合い
皆と別れてから歴史館に行き資料をもらい
買い物などして帰り家の庭の水仙が
咲いていたのでパチリと
大事な研修が無事に終わりほっとした