あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

銭湯お遍路 17

2010-07-12 | 日記
墨田区 さくら湯

押上駅から業平市場通りを過ぎた右側にありました。
外見は普通のビル銭湯です。

中に入るとうら若い乙女がフロントに。
巡礼スタンプノートを出すと、銭湯の小冊子「1010」を読んでいるかと聞かれ、
もちろん読んでいるのでというと、その中の「風呂屋のオヤジのフロント日記」は
こちらのおやじさん星野 剛さんが書かれているのだという。
しかもお父さんだと。早速その本の紹介をされた。
フロントの前にある書棚をみると、おやじさんの本が、
町田忍先生の本と一緒にならんでいました。
そのうちの2冊を選び注文しておき帰りにいただくことに。

脱衣場は広くて設備も充実していて清潔。
ドライヤーはおかま型2、ハンドが1、大型テレビ、鏡も丸型2、四角とあり、
マッサージチェアもあり、真ん中にあるソファでは好みの飲料を
飲みながらながらゆっくりとくつろげる。

浴室は、ユニークな六角形の島カランが2つあり、初めてで珍しいのでここを使用。

浴槽は、高温と中温に分かれていて、高温の足底には突起があり、
それを踏むとさらに健康に良いようです。

中温には、座湯、ショルダー風呂、気泡風呂、薬湯、サウナがあり、
他に立ちシャワー2機、水風呂も奥行きがありゆっくりとできる。
なかなかバラエティに富んでいて全部試しても飽きさせない。

帰りにはフロントが息子さんに代わっていました。
2冊の本がちゃんと用意いされていて代金もお勉強して下さった。

あと少し待っていればおやじさんが来るので待つように言われたが、
帰りの時間も気になりお会いしないで失礼した。
今思えば少し待ってお会いしてユニークなお風呂談議でも
お聞きしてくれば良かったと気にかかっています。
それくらい星野さんの本は面白い内容です。

帰り道、業平市場は賑わい、スカイツリーが目の前に見え
ビル群の中から見えるツリーは壮大でした。



ビルの1階にあります。



看板の右側に小さく「くつろぎプラザ」と書かれています。
ご近所の常連さんが賑やかにお喋りをされてくつろいでおられるのでしょう。



購入してきました「星野 剛」さんの書籍