一句鑑賞

鶯餅

この時期食べたいものの一つは鶯餅。
黒田官兵衛の墓所のある崇福寺、その門の左手にある饅頭屋さん・・・昔からお気に入りだ。
崇福寺境内の隅にお地蔵さまのお堂があり四の付く日はお参りが多い。
休みの時にたまにお参りしている。

その饅頭屋さんは、甘酒饅頭はもちろんですが(笑)
他に破れ饅頭やおこわなどを作っている。
季節には柏餅も落雁もあったようだ・・・
最近は官兵衛〇〇なども並んでいた。

私のお気に入りは鶯餅。
和菓子などは買わないのだがこのうぐいす餅はお気に入り。
前回にお参りした帰りに寄った時は、甘酒と鶯餅を店内でいただいた。
鶯餅の美味しさは知っていたが、甘酒がまた美味しかったので・・・
「これは美味しいね、甘さにまったく嫌みが無い・・・」
「はい自家製で、米と麹だけ作りよります、甘酒饅頭ば作りますけん!」
(あ、なるほど・・・美味いはずだ)
「御馳走さん、美味しゅうございました」
それから行っていないので、次のオフにはお参りが目的か怪しいのだが行ってみよう。

歳時記に鶯餅を探した・・・

雪舞ふや鶯餅が口の中    岸本尚毅

春の雪が舞っていて寒いのですが、お口の中はすっかり春なんですよと言っているのでしょうね。
ウグイスやメジロが花の蜜を吸ってくちばしの辺りを花粉で黄色にしている。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事