子供の時分の話で恐縮だが・・・たぶん70年ほど前(^_^;)
庭かどこかでとんがったものを踏み痛いと泣き叫ぶのですが・・・
とりあえずの処置のあとが大変でした・・・
祖母と母からとげ抜き地蔵さんの護符を呑めと・・・!
紙切れですよ、私から見れば・・・抵抗しましたね!
でも祖母も母も押さえつけて吞まそうとします。
そんなもん嫌だ!って言い続けましたが、最後は呑みました(笑)。
これは祖母と母の私への愛情に負けた?
否、とげ抜き地蔵さんのご利益に縋ったかもしれません。
昭和18年ころまで祖父母と母は池袋にすんでましたんで・・・昭和23年生まれの私へ飲ませる護符はまだ数枚は残っていたのでしょう。破傷風にもならずに済んだのです(^_^;)
こんな話を何故するのかですが・・・
今夕の食事の時に、何かの話題から娘へわが家の明治のころの話とかしましたら・・・興味深そうに聴いてましたが、途中から聞いただけでは分らんからペーパーか何かで読みたいらしい・・・(^_^;)
我が家の歴史を遺言とまではならないが、メモリーに残しておこうと思った。
かなりな文字数になるが、数か月かけても残しておこうかと。
とりあえずのスタートは江戸末期ごろ・・・武右衛門さんから始めなくてはならない。その子供に男子が生まれず娘に養子をとったのであるが・・・と書き始めようか(^_^;)
書ききれないかも・・・遺言の練習と思えば、わが家のルーツなど知れたものだから。やってみようか。
仕事も私事も為すべきことが増えている、最後の頑張りでやるしかないのだが。
急がずになっている自分の有りようが、小さな結果を生んでいる気がする。歳だから慌てない(笑)のが正解ですが・・・
もう御札を呑むようなことはないが、あれが良かったのかと思ったり・・・否、両親祖父母の子供を思う「気持ち」が良かったのだと。