一句鑑賞

卒業(2)

和菓子の御・・・と変換されました(笑)

吾が師の恩でしたかね?♪

俳句の師は土生重次先生。
目を開かせて頂きました。
ギターはN先生。
私が調子に乗りすぎると楽譜をバンッ!と叩かれました。
お二人とも厳しかったですね、怒って頂いて有り難いと今は思っています。

好きな映画は何ですか?
と問われると、沢山ありますがこの時期は「卒業」でしょう。
何十年とサイモン&ガーファンクルを聴いてます。
飽きないですね♪
例えばサウンドオブサイレンス♪という曲に触発されたてできたのが・・・
由紀さおりさんの夜明けのスキャット♪
陽水さんの心もようも、イントロがそうですね♪

真似たとかではなくて自然と心に入り込むんですね。
そして自分の作曲時にどことなく心に沸いているのでしょうね。
名曲が名曲を産むのでしょう・・・いいことだと思います。

俳句でも数百万人ほど愛好者がいれば、同じくもありましょうし・・・
似た句、類似句の数は数えきれないほどあるでしょう。

しかしそういったことにビビっていては作品は作れませんね。
私は有名な句に似た句ができてもいいと考えています。
それがその人のキャリアをアップさせていくのですからね。

現代の俳人も全てといってもいいでしょう。
先達の真似からスタートしていると思います。
真似て工夫を入れて己のものにしていく。
たった17文字です、似ていても仕方ありませんね。

でその工夫なのですが、やはり目で見る・・・見えるものに愛というか自分の素直な目をあてることですね。
それが自分の句風となっていくのでしょうね。

季語は大切ですが、知らぬ間に季語の無い句が出来ていた!くらいになると凄いのですが・・・
無季を奨励してはいません(笑)、あ!季語が無い!って気づくと17文字の世界に入り込んでいるのです。

俳句も卒業できませんね♪
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