一句鑑賞

背に温みを

昨年の一枚です・・・白猫ちゃんが怪しげに私を見ています。

場所は秋月です(-_-;)

何処でも遭遇しそうな景色ですが、猫を発見すると手前の紅葉をすぐに忘れるのがフツーでしょうか?

猫はお得意の日向ぼこ的にじっとしています。

俳句的な目線で見ると、紅葉が始まったばかりの楓と踏みしめるとぎしっとした土の感触、じっと様子をうかがう白猫などが見えて・・・

小六月、日向ぼこなどの季語が浮かんできます。

もたれあふ背中のあれば日向ぼこ   昨年の句会で点を頂きました<(_ _)>

毛糸で編んだチョッキなど着てもたれ合うといいかなと・・・昭和の景色かな、でも今を作ったのです。

もたれ合う背を大切にしましょうね(笑)

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