一句鑑賞

曾根田と坂根

台風の影響で南風が強い日でした。蒸し暑いです。

程よく?週一で台風が九州の西側を通るので南の風となるのですが・・・こんな十月はあまり記憶にありません。

 

お米を買いに行っています、ファーマーズマーケットみなみの里は、南ではなくて地名から来ているのでしょう。三並というのがその地名なんです。

地名の由来は知りませんが、並丼とかではなくて・・・並んでいる或いは並べたであろう何かが三つ在ると考えた方がいいでしょうね。

この近所に曾根田という地名があり、私が買ってるお米は曾根田産です。

「そね」を広辞苑で調べてみると⇒低く長くつづいた嶺。とありました。

曾根は漢字が使われるようになってからと思います。

福岡市東区香椎の東方に高くはない立花山がありますが、ここを起点として南方向へ山が続いております。新宮町から久山町、篠栗町からの三郡山系は800mの尾根となり大宰府の宝満山まで続きます。

その宝満山の南側からは嶺の高さも穏やかなものとなります。筑紫野市へとつづき夜須高原まで低い嶺が続いております。その山から下った所に「坂根」という所があります。

嶺から降りてきた所がまだ坂だったのでしょうか、、、。坂根からぽんと下りると曾根田という地名となります。昔からこの辺りから米作が行われていたんでしょうね。そねの田だったんでしょう。

この、そねの西側は朝倉平野から筑後平野へと繋がります。となると?平地の田はなんと言っていたのでしょうか?どうでもいいことなんですが(笑)

 

実は先週買ってきた曾根田産米を、明日から頂きます。新米ですね。

生産者さんにも感謝しておりますが、地名から歴史を考えたりするのも感謝のうちではと・・・(笑)

 

余談ですが、坂根に和食の創作料理をランチで頂けるところがあります。名は「さかね」、一度行って満席で断られ、後日に行きましてなんとか食べることができました<(_ _)>。その窓から見える景色は、正に山の傾斜といいますか、嶺を支える尾根が平地に向って傾斜を急にしている所でした。

この辺りはここ数年の豪雨に大きな被害は出ておりません。数キロ違っただけで雨の被害がこれほど違うとは信じられないのですが。

さて晩くならないうちに寝ましょう

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