一句鑑賞

渋皮煮

床屋さんへ行ってきました。今月は忙しいので、来週になるとなにかと落ち着かないので・・・

床屋談義は・・・先ずは保険の話しから。店を新しくしていたので、水害などに備えた保険に加入しようかと・・なるほど必要だね。

建物だけでなくて床屋さんの椅子とか備品も保険の対象になるようにしないといけないね。

そこに並べてある鋏、これも大切なものなんだから忘れずに備品に入れて保証額を決めないといけないね・・・などとカットしてもらいながら話してました。

彼の鋏が10本ほど、専用の置物に並んでいます・・・これだけで数十万円しますだって!

あ、そう!私は分からないけどやはりプロの道具はしっかりしたものを使わないといけないからね。

それから鋏の話を彼がいろいろとしてくれました・・・それから櫛もですね。

お手軽な安いものでもいいんですよ、でも疲れるのです。切れないと・・・分かる。

などと話していると、お母さんがこれ食べてくださいね・・・栗の渋皮煮を10粒ほど、頂きました<(_ _)>

家に戻り一粒口に入れました。ちょっと切ない思いが胸にあります。

妻が病んで入院中、なにかしてやりたい、何が一番いいのかも分からない。漬けていた奈良漬けを切ってタッパーに入れて持っていく。病室での食事にカリカリ、ポリポリと食べていると同室の人から・・・なに食べてるの?って聞かれた、と笑ってました。

仕事の合間に何かしてやらないとと・・・買い物に行けばおりから栗が売られています。そういえば栗の渋皮煮ってのがあったな・・・とネットでレシピを調べて作りました。皮をむくのに指の爪が痛いが妻はもっとつらい思いをしていると思いながら皮を剥き作りました・・・持っていくと、わあ、これはとだけいって脇の抽斗に仕舞います・・食べたら?というと、後で・・・そうか、、。

今月末七回忌を質素に営みます。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事