農場長のつぶやき

花苗生産農場ハイフラワーの農場長の日々のつぶやきです。うれしい事や驚いたこと農場での出来事をつぶやいています。

思わぬところで 『用土』 を考える

2018年01月17日 | イチゴの生産
今日は一日中曇り空。
それも、本格的なドヨヨンの曇り空。
寒かったですよ、ホント!

今日も応援をお願いいたします。


そんな一日、結局事務所にいることが多くなりました。

途中、産廃屋さんが来たので、一緒に積み込みをしましたが、
あっという間にパッカー車がいっぱいになっちゃって、
もう一台、追加でお願いしました。

いろんなゴミがたくさん出ますので、
産廃費用もバカにならなくなりました。

以前は海外にタダで送れたものなのですが、
海外も規制が厳しくなっちゃったそうです。
海外にコンテナに入れられて送られた廃棄物は、
必要なものだけ使って、あとは不法投棄するらしいです。
国内ではきちんと分別されているはずなのですが、
行った先でそうなると、ストップになっちゃいますよね。

ビニール・プラスチック類と、
その他の一般廃棄物に分けて処理してもらいます。
来週ビニールなどをもう一度回収してもらったら、
一般廃棄物の処理をしてもらいます。

あぁ・・・、ごみ処理は大きな問題ですね!




先日から、イチゴの話ばかりですが、
今日もイチゴです。

イチゴの植え替えをして、通気性をよくし、
保水性はほどほどにして排水性を格段に上げて、
一日に3回の潅水でも水が停滞しないようにしたのです。

これでやっと一般的なイチゴの潅水回数をクリアしたのですが、
その後の成長速度には驚いています。

植物に対して適正な土壌の環境を作り出すことが
こんなにもいい生育を生み出すのかと
仕事を始めて30年目の大発見です!!!


対象区を設けなかったので、
ハイフラワーの花苗用土との比較はないのですが、
ちょっと見てください!!!

  こちらはイチゴの高設栽培専用の用土。
  上からの写真
  


      斜め上からの写真
      


  これに対して、私が勝手に作ったイチゴ用の用土
  同じ高さの真上からの写真
  
  あららっ、ドアップで見えないです!


      斜めからの写真
      

   同じくらいの距離で撮影していますが、
   全く違ってしまいました。
   
   潅水チューブですから、
   私の手癖ではありません。
   同じくらいの大きさの苗を植えたのですよ。
   そして同じ潅水量、肥料の濃度です。


一体何がどうしたのでしょうか。
どちらがいいのかは、本当のところ
私にはわからないのです。
イチゴとのお付き合いは
まだ始まったばかりですので。

でも、ここで大事なのは、
生育には用土の組成が大きく係っているということです。

ハイフラワーでは苦手な植物がたくさんありますが、
その子たちを素直に育てるには、
実は用土がカギになるのかな・・・と考えています。

肥料はたくさんこねくり回してきましたので、
いよいよ、一番面倒な用土の改善を
していかなければいけないようですね。

でも、品種ごとに用土を変えるのは
面倒くさいですよねぇ・・・。




そして今日は生産技術勉強会です。
今日はどんな話が飛び出すのか!
楽しみですねぇ~~~。

って、どんな勉強会ですかね!?


ではまた明日。







毎日お昼の12時に空を見上げましょう!

今見ている青空は地球の上にいる半分の人が見ることが出来ます。

地球にいる半分の人が、
自分にとって大切な人を思い青空を見る。
そのひとりひとりの思いをつなげつなげていくと、
いつの間にか地球上のみんなが同じ青空を見つめることにはなりませんか?
お互いの思いは青空を通してつながっているような気がしませんか?

世界中の人がそんな気持ちを持ってくれたなら、
世界中の人と人とはつながって、
きっと世界中は優しさでいっぱいになって、
『平和』 な地球になると信じています。

そんな思いに共感してくれた方が『青空の会』の会員です。
会員登録も退会も自由です。
組織も集会もない『青空の会』、運営するのはあなたの“大切な人への思い”です。

国も宗教も思想も組織も越えて、
毎日お昼の12時、みなさん一緒に青空を見上げましょう!





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