農場長のつぶやき

花苗生産農場ハイフラワーの農場長の日々のつぶやきです。うれしい事や驚いたこと農場での出来事をつぶやいています。

国際フラワーEXPO

2008年10月31日 | 園芸業界
国際フラワーEXPOにいってきました。

世界870社の園芸にかかわる業者が幕張メッセに大集合して、年末や春の商品の商談をする EXPO です。


この雪だるまみたいのを見て下さい。






カスミソウの結婚式ですよ。

本物はもっとかわいかったですよ!!



そしてこれは サントリーがせっせと研究している "青いバラ”です。




本物はもう少し青かったのですが、私の携帯電話ではこれで限界ですね。

サントリーさん  ごめんなさい。



・・・870社ものブースが会ったのですが、撮ってきた写真は・・・これだけ。

いったい何をしてきたのやら。



花壇苗の生産者として思ったことは、商品を売るということの難しさです。

いいものは頑張れば作ることが出来るかもしれません。

でも、それを売ることは生産という仕事の考える ”頑張り”とは違う様に思えます。これだけのブースが一堂に会していると、自分が今日目的としている商品しか目に飛び込んでくるものはなく、そのなかで私たちの商品を手に取って買っていただくということは本当に難しいことだと頭を抱えます。

お客様に ”手に取ってもらう”こと。 それはポップとかラベルとかパッケージで目を引くことではなく、ましてや商品(花)の質ということでもないように思われます。

物質があふれているなかで、花というものを生活のなかに取り入れてもらうこと、そのこと自体を考え直さなければいけない。そう思った今日の幕張メッセでした。



  ・・・なんつって。
コメント

ハボタン

2008年10月29日 | ハイフラワーの花
ハボテン  ・・・?

去年スイス人研修生のフレッドがハボタンのことをいつも ”ハボテン”といっていたことを思い出します。


さてハボタンですが、これで結構難しいものなのです。

肥料の量、わい化剤(大きくならないように成長ホルモンを阻害する薬)の量とタイミング、仕上げのときの液肥の量など、いろいろ気を使うのです。

はっきりいって毎年ハイフラワーでも作っていますが、なかなかうまくいきません。去年まで ”Uraraちゃん”という女性スタッフが担当していたのですが、彼女が今年退社しまして、今年は ”Todaken"が頑張っているのです。

先日までは何とかうまく仕上がりそうだったのですが、ここのところの雨続きで、黒腐れ病が少し出てしまいました。ここ数日は殺菌剤の連打です。Todakenがジョボジョボと悪いところに散布しています。

そのおかげで病気の広がりはたいしたことなく。廃棄処分になるものはなさそうです。



というわけで、ハボタンを買うときには病気の葉っぱがないかどうかを確認してから買ってくださいね。

ただし、病気の葉っぱと、水切れによる枯れっ葉とは間違えないでください。
病気に部分は元気な色の葉の先のほうがぐしゃぐしゃになって枯れてきています。水切れのときの枯れっ葉は全体が一様に黄ばんできます。

そしてもうひとつは、葉っぱの巻きに注意です。小さいハボタン(ミニづくり)のはボタンも、大きなハボタンも、よく見ると葉っぱの枚数はそんなに変わりません。つまり、種を蒔いた時期は大して変わらないのです。それと比べてほしいのはチョッとスカスカしているハボタンです。これは、種を蒔く時期が遅く、ハボタン本来の魅力が出しきれていない商品です。よく葉っぱの巻いたギッチリ ガッチリしたハボタンを探してください。



・・・とはいうものの、ハイフラワーのハボタンは、病気は出ちゃったし、12月に出荷をしようと思ったハボタンは、蒔くのが遅くなりすぎて巻きが悪そうだし・・・。



あんまり良くないって事ですか?

いや、結構いい出来ばえなんですってば!!!




・・・書かなきゃ良かった。


コメント

いちごショート に あっぷるタルト  写真です!

2008年10月28日 | ハイフラワーの花
昨日は写真を撮り忘れてしまいましたが、

これが いちごショート




そしてこれが あっぷるタルト




ねっ!おいしそうでしょ!! ・・・といいたいのですが、


なんだかあまりおいしく見えないのですよね。本物はもう少しそれなりのおいしそうな感じなんですよ。この写真が悪いですよね。あっぷるタルトは特に色が悪いです。もっとおいしそうなんだよな・・・。


チョッとお店で探してみてください。
コメント

いちごショート に あっぷるタルト

2008年10月27日 | ハイフラワーの花
・・・お菓子ではないんです。

これは、パンジーの名前です。


写真撮り忘れてしまったのですよねぇ・・・。




今日は6時から農場スタッフみんなでパンジーの出荷でした。

今日だけで1,300ケースくらい出荷したはずですから、約30,000ポットのパンジーやビオラが全国(チョッと大げさかな)の花市場に出荷されていきました。明日の夕方にはお店に並ぶはずです。


朝日に照らされた ”いちごショート”と ”あっぷるタルト”のきれいだったこと!!!

・・・ああなんで写真撮らなかったかなあ・・・  でも、みんながせっせと出荷作業しているなか、携帯片手に ”カシャッ!”は出来なかったのです。


明日撮ってこようと思います。必ず!
コメント

アネモネが・・・出てきました。

2008年10月25日 | ハイフラワーの花
アネモネが出てきました。



ほらね!

右のポットからは ”ポニョ”の手のような葉っぱが出てきているでしょ。

でも左のポットのはカビが生えてきてしまっています。こいつは・・・いっちゃったようです。


でも、”いっちゃった”ものは少しだけで、何とか試験栽培はスタート出来そうです。


この球根は『花の大和(ハナノヤマト)』という会社からいただいた球根で、そのうち このアネモネの仕事をいただけるかもしれません。実は以前アネモネの芽だし苗の仕事を頂いたのですが、思ったように行かなくて、一度きりになっているのです。
『花の大和』は大きな会社ですよ。これからの季節にはチューリップを初めとした『花の大和』の秋植え球根がどこのお店にも置いてあります。ハイフラワーからは毎年この花の大和の委託でチューリップやスイセン、ユリなどの芽だし苗を生産し、ホームセンターに送り出しています。



・・・だから


         しっかり作らないと!!
コメント

雨と花

2008年10月24日 | 天気
今日は一日中雨でした。

雨が降るとうれしいことと困ったことが起こります。



うれしいことは・・・

露地(外の事です)に置いてある花は雨の日に十分な水をもらってすごく活き活きします。これはたっぷりと私たちがあげた水とはまったく違って、ものすごく植物を活性化します。だから雨の前の日はどんな肥料をあげたらいいか悩みます。

予定より少し遅れているものにはボリュームが出るように、チョッと大きくなりすぎのものには少し窒素分が落ちるようにして雨を待ちます。

いいタイミングで雨が降ってくれればいいのですが、突然天気予報は変わるものです。そんなときはかなりがっかりします。露地担当スタッフ "TODAKEN"が一番がっかりするでしょうね。だって雨が降れば今の季節ならば1日半くらいは水くれ(潅水作業)をしないで済むところだったわけですから。


困ったことは・・・

雨の日は植物が徒長(伸びちゃうこと)するのです。これは露地だけのことではありません。いやむしろ、ハウスの中が危険なのです。

どんなに雨の前の日に水を絞っても、なぜか・・・なぜか伸びてしまいます。ですから時には雨の予報の数日前から肥料で徒長しないように細胞一つ一つを硬くしておくのです。そうしておけば雨が降っても大丈夫。


でも・・・そううまくいくことばかりではないのです。

その困った現象が発見されるのは雨が上がった日の朝、「あ”れれれ・・・!!!」という声とともにです。ちなみにこの声は ”やっちゃった”ときの声です。雨が降っているときには問題が無さそうに見えるんですよね。

これが台風の後ですとまたさらにとんでもないことになっています。たとえその台風が埼玉県に雨も降らさずに千葉県沖を進んだとしても、その通過した次の日には農場のあちこちから 「あ”れれれ・・・!!!」という声が聞こえてくるのです。台風ってすごいですよ。


気温が下がってきているこのごろは「うれしいこと」が多くなって、農場は平和です。明日の朝は 「あ”れれれ・・・!!!」 ではなく,思っていた通りに成長してくれて、「おお―っ!」 という声が聞こえて・・・くるでしょうねえ!!! 農場のみんな、大丈夫?
コメント

肥料・・・それは花のご飯です。

2008年10月23日 | 肥料
肥料は、生産者にとってもガーデニングを楽しんでいる皆さんにとっても、植物を育てるのに大変重要な資材です。

ハイフラワーでは15種類の液肥を使って植物を生産しているということを以前お伝えしましたが、初めはたった3種類の液肥しかなかったのです。植物とのいろいろなやりとりのなかですこしづつ増えていって、15種類になってしまいました。

窒素:N  リン酸:P  カリウム:K の組み合わせだけの事ですが、N・P・K の割合のほかに、この3要素の性質がいくつかあって、ある組み合わせはこちらの植物には大変有効でも、別の植物にはマイナスの効果を与えることもあります。ですから肥料の選択にはとても気を使います。

でも、園芸店やホームセンターではこんな極端な肥料は置いてありませんから安心してください。ただし、すぐに効く肥料(即効性)やゆっくり効く肥料(緩効性)がありますから、植物の種類と植える土や容器を店員さんに伝えて相談するといいかと思います。・・・でもこれって考えすぎると結構難しいですよ。




これは私 農場長 と2年生スタッフ ”PIKOちゃん”の液肥の相談風景です。

この写真のように農場をぶらぶらしてスタッフを捕まえては、どの液肥を、いつ、どの濃度で使ったら一番効果的かを考えます。

・・・なんかこの写真、かっこよくないですか?

農場一の腕利きカメラマン”ICHIRO”にこっそり写されてしまいました。

コメント

肥料・・・またやっちゃいました。

2008年10月22日 | 肥料
農場では植物の成長や季節に合わせて15種類の液肥を使って花を作っています。

とはいうものの、めったに使わない肥料というものもあるので、実際にはひとつの品種には3種類くらいの液肥を組み合わせて使っています。


いろいろ考えてあげているはずなのですが、うっかりしていると肥料が足りなくなっていることがあります。 今日もそんな日でした。

「何でお前が・・・」 っていう花がすっかり肥料が切れていて、あわてて濃い目の肥料で対応。4~5日すれば元気になってくれると思います。


もう20年もこの仕事をしているのに、まったく情けないばかりです。

まあ、だから面白いということでもありますけれど。

また明日も ”水くれ”(潅水作業のこと)です。明日はよく花たちを見てあげようと思います。そしてちゃんと肥料を食べさせてあげましょうっと!
コメント

セダム  屋上緑化には欠かせません

2008年10月20日 | 緑化・環境
セダムって知っていますか?

日本語ではマンネングサというそうです。

マンネングサというくらいですから・・・そうめったに枯れません。

だからセダムは屋上緑化には欠かせません。

でも、セダムは枯れない分成長が遅めです。
だからあまり酸素を発生してくれないそうで、「屋上緑化には不向きだ!」なんていわれてもいます。

でも、セダムは枯れにくい植物の代表なのです。・・・と信じています。



今日から温室にいたセダムたちを外に出し始めました。
もう温室がいっぱいになったので、外に出されてしまうのです。

”枯れにくい”セダムですから、冬でもきちんと管理をしてあげれば外で大丈夫です。
死なないというだけでしたら、放っておいて大丈夫なのです。
一応商品ですので、霜よけを・・・することもあります。


というわけで、明日も早出で、朝の6時半からセダムを運び出します。




・・・セダム担当は、私なのです。
コメント

スケジュール   ・・・そして催眠ガスが

2008年10月18日 | Weblog
見ての通りのパソコンです。

データを管理しているJunnkoちゃんから再来週分の播種(種まき)スケジュールをもらったのでチェックです。

去年のデータ、一昨年のデータ、その前の年のデータ・・・。 今までのデータを見てから来年3月9日に出荷されるペチュニアの播種日を決定します。

なんかカッコいいようですが、「まっ こんなとこかな!」ってな感じで決定されているわけです。

そんなとき、私のコンピューターには誰の仕業か何かが仕組まれているようで、時々催眠ガスが発生するのです。仕事熱心な農場長もこれにはさすがにかないません。だからスケジュールチェックにはいつも時間ばかりかかってしまってちっとも進まないのですよ。

・・・だから今日はもう帰ります。

またJunnkoちゃんにおこられるな・・・。
コメント