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芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

大相撲大阪場所日馬富士を破り白鵬優勝

2010年03月29日 | Weblog
大相撲大阪場所が、白鵬の全勝優勝で終わった。白鵬の一人横綱で相撲人気が持つかどうか懸念されていたのではないか。バルトが14勝で大関昇進が決まり、これも相撲人気を盛り上げた。優勝を左右する千秋楽の取り組みは、外国人力士だけに絞られた。
今や、外国人力士なしには大相撲は成り立たない。相撲協会は、強い日本人力士に出てほしいのであろうが、相撲協会の意図とは裏腹に、大相撲の現実は国際化している。
先日の河北新報に朝青龍が、相撲協会を批判しているように報道されたのは、通訳の間違いだと、東京外国大学のモンゴル人教師が語っていた。
朝青龍がそのまま横綱を続ければ、日本人力士の記録を上回ったであろうともその記事で記されていた。
相撲はNHKの独占放送であるから、つい先日まで、Foolish Bush 支えた小泉政権の自衛隊イラーク派遣などを後押しして、米国流のいわゆるグローバル化を海老ジョンイルが率先してNHK一体となって進めて来た。しかし、その海老ジョンイルは、つい先日まで横綱審議会の会長をつとめ、横綱などは、日本の伝統であるから日本のしきたりに従わなければならない、それに反した朝青龍は横綱に相応しくないと決めつけて来た。国民に米国化=グローバル化を煽動していながら、自分たちの利権である相撲協会では、国粋主義を通しているのだ。国技という言葉もご都合主義だ。

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