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芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

各種税を引かれて払われる年金の少なさに毎回、唖然

2019年06月14日 | Weblog
板橋区に次いで、足立区でも現職区長が、対抗馬に対して圧倒的多数の得票で4選された。自民公明の現職が2期ごとに2000万円を超える退職金とともに4期で、給与を含めると、2億円以上の金を税金から取るのだ。区議会議員も30人以上いるから、何十億もの金を税金から稼いでいる。都知事と都議会議員はもっと稼いでいるから、高い都民・区民税を払っている立場からすると、ろくな仕事もしていない連中に無駄な税金を使われているし、各種保険料も高すぎである。しかも、これらの税は、なけなしの厚生年金から、勝手に引かれている。手元に払われる年金の少なさに毎回、唖然としている。
今回金融庁から発表された年金のほかに老後に2000万円が必要で、それを投資によって稼げという。これは、年金が減らないという前提に立った計算である。今も年金は減らされ続けていて、将来も減らされることを考慮すると、老後は、年金+5000万円必要になるのである。
外国人労働者を雇って、給与を下げ続ける現政権は日本の国民に末期の水を与えているのだ。自民公明がいい、消費税も上げるのがいい、武器も米国大統領に言われるままの値段で大量に買わされるのがいいと言って選挙行動をする人の気が知れない。
この2000万円という数字は、厚生年金だけについての計算で、国民年金をもらう人に至っては、もっと悲惨な老後ということになる。要するにここにきて年金財政は、破たんしていることを示して見せたのだ。