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はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
映画やスポーツも大好きです!
(旧:はぶて日記)

「隠し玉」ぐらいで怒るな!

2006-04-03 | 日記
昨日、巨人の李は隠し玉にあった後、怒りの本塁打を打ったらしい。

隠し玉にあった自分に腹が立ったらしいのだが、それを次の打席で取り戻すのはまあいい。

しかし、隠し玉と言えば、思い出すのは「史上最低のスポーツマン」元木だ。
こいつは、生涯でいったい何回隠し玉を試みたのだろう。
そして、成功するたびに「ざまあみろ」と思っていたに違いない。

そんな元木を擁していた巨人が、隠し玉をやられていいのか。

隠し玉は、ランナーがぼ~っとしているのも原因だが、コーチのミスでもあるだろう。
少なくとも相手チームに隠し玉を仕掛ける男が自チームにいたのだから、コーチに対して指示を徹底するのは、他チームよりも厳しくなければならないはずだ。
昨日の一塁コーチは誰だ?


さて、昨日の日記で触れた川崎の小学生殺害の犯人今井健詞。

顔写真が出ていなかったのは、まだ確保できていなかったからのようだ。
なぜなら、昨日のニュースあたりから、一斉にその顔写真を披露している。
さらに、「これでもか」というくらい私生活まで暴露している。

しかし、いったいどうしたいのか、ということはまったく見えてこない。
ただ、さらし者にしているだけだ。

今日の朝日新聞の社説でも、こんなことを言っている。

『防犯ビデオは、犯人逮捕の役には立ったが、事件は防げなかった』

そんなことは、前からずっと言われていることだ。

それで、どうすればいいかと言うと・・・

『見知らぬ人がいたら声をかけいみるのがいい。そして、不審な人がいたら管理人に伝えろ』だって。

見知らぬ人って、今のマンションの住人というのは、同じマンションに住んでいる人のことを、両隣も含めてほとんど知らないんじゃないのかね。
その「見知らぬ人」に意味もなく声を掛けて、いきなり刺されたりしたらどうするの?

放っておいても、いきなり刺されたりするのに、ちょっかいなんか出したら、ますます刺される危険性は増すんじゃないのか。

それに「不審な人」って、どんな人かね。
いまや、ごく「普通の人」まで平気で犯罪を起こす時代。

この今井という男も、まわりのイメージは割りと良かった様子。
いったいどうやって「不審な人」を特定するというのか。

このあたりが、ホントに「ただ言うだけ」に成り下がってしまったマスコミの本性をあらわしている。
何も考えていないのだったら、エラそうなことを言うんじゃない!

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