人気アイドル・うららちゃん

ＮＨＫが、また捏造報道をしたらしい。

８月１８日の「ニュース７」で、貧困の現状を訴える特集が行われたが、そこに出ていた女子高生というのが、その張本人なんだとか。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160818/k10010641551000.html


わかりやすく、以下にまとめてみた。


・主人公は、横浜明朋高校３年生のうらら（杉山麗）さん

・彼女は、小学校５年生の時に両親が離婚し、家計を支える母親と２人暮らし。
・家にはクーラーもなく、保冷剤を首に巻いて暑さをしのいでいる。
・パソコンを買う余裕がなく、1000円のキーボードを買ってもらって練習している。

・これを見たネットユーザーたちから、「キーボードだけで練習、って意味がわからない」と指摘があった。
・さらに、貧困層にしては部屋に物がありすぎるとの指摘もあった。（高価な画材などもあるらしい）

・そのうち、彼女のものと思われるツイッターが見つかり、その内容から「好きなアニメを何回も見た」とか「1000円超えするランチを何度も食べた」とかいうツイートが見つかる。
（彼女のものに間違いがない、とされる根拠は、放送で紹介されたアニメ「ワンピース」のイラストと、ツイッターにアップされているイラストが同じだから）

・慌てた彼女が、ツイッターのアカウントを削除し逃亡。

・ところが、今度は彼女の姉と名乗る女性が出てきて、「彼女はウソをついていない。高価なものはすべて私が買ってあげた」とツイッターで言い出した。
・さらに、「エアコンは、あるけど節約のために使っていない」とツイート。

・この結果、「家にはクーラーもない」ということがウソだということがわかり、さらには「母親と２人暮らし」というのも怪しくなってきた。
（本当にお姉さんであれば、すでに働いていてもおかしくないので、高価な物を買い与えることは可能だけど、そうすると、そもそもの紹介自体がウソになってしまう⇒姉の存在をわざと隠していた、ということになるから）

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1893544.html


・さらに、彼女の通う高校の同級生からも、「実はうららは生徒会長で・・・」云々の指摘をされ、いろんな実態が暴露されてしまう。


ここまでの経過を見ても、まだ「これだけでは捏造とは言えない」と擁護する人も出てきたようだけど、怪しいことだらけの時点で、こんな人を「貧困代表」としてテレビに登場させるのはおかしい、ということになりそうだ。

「ＮＨＫがそんなすぐバレるようなウソをつくはずがない」と言う人もいるようだけど、朝日新聞をはじめとして、ちょっと調べたらすぐにバレてしまうようなことでも、平気で「これは事実だ」とか言っているわけだから、ネットで騒ぐ人がいるのは想定内の話で、そんなことよりも「テレビや新聞が言っていることは正しい」といまだに信じている人がいる限り、この手の報道はなくならないと思う。

だって、実際に本気で「強制連行」とか「慰安婦問題」とか信じている人がいるわけだから。

証拠が云々という以前に、客観的に見て「あり得ない！」というものであれば、普通は信じられないと思うんだけどなあ。