日本の憲政史上「最低」の首相(ちなみに、「最悪」は菅直人)と言われている鳩山由紀夫。
菅直人の場合は、さすがは学生時代に「4列目の菅」と言われているだけあって、常に責任を人に擦り付けることしか考えてなくて、そのくせ自分が目立つことばかりするので、あの東日本大震災の時に被災地を奈落の底に落としたことが、彼の代表作でもある。
これに対して、鳩山由紀夫は「最低」という表現が相応しいのかどうかわからないが、とにかく言っていることがコロコロ変わる、というよりは支離滅裂で、「こいつはバカなのか?」と思わせる言動しかしない。
「東大出でもバカはバカ」ということを世間に知らしめた、という意味では、貢献度は菅直人よりは少し高い。
とは言え、発言が取り上げられる機会は菅直人よりも圧倒的に多いので、ネット上でもかなりの人気者だ。
そんな鳩山由紀夫の、今回の「バカ発言」がこれ。
福島原発の処理水放出について、IAEA(国際原子力機関)が安全性について報告書を公表し、「国際安全基準に合致した形で放出が行われている」と説明したことに対して、こうコメントしている。
「病気の診断にもセカンドオピニオンが大事なこともある」
「福島原発の処理水について、中国は国際的な監視体制を求めているが、日本政府はIAEAのモニタリングで十分として国際的なモニタリングに反対している。もし日本政府に自信があるなら、中国の要望を聞き入れて水産物の輸入停止を解かせれば良い」
まず、こいつの頭の中でどう区別しているのかわからないが、IAEAはれっきとした国際機関である。
つまり、「日本政府は国際的なモニタリングに反対」などということはあり得ない。
鳩山が言うところの「セカンドオピニオン」だが、定義としては『よりよい決断をするために、当事者以外の専門的な知識を持った第三者に求める「意見」、または「意見を求める行為」のこと』とある。
その第三者機関がIAEAなのだし、記事にもあるように「IAEAは職員及びアルゼンチン、英国、韓国等9カ国の国際専門家からなるタスクフォースを設けて、処理水の安全性について調査を行った。国際専門家の中には中国の専門家も含まれている」とあるのだから、鳩山は何が言いたいのかさっぱり理解できない。
さらに「もし日本政府に自信があるなら、中国の要望を聞き入れて水産物の輸入停止を解かせれば良い」という発言にいたっては、もはや支離滅裂である。
日本政府が処理水の安全性に自信を持っていたら、なぜチャイナの言うことを聞かなければならないのか。
ここは、何度読んでも意味がわからない。
現在水産物の輸入を停止しているのはチャイナの方であり、それを解除するのに「チャイナの要望を聞き入れろ」と言っているが、そもそもチャイナの要望って何なの?
おそらく「処理水の放出をやめろ」ということだと思うのだが、だとすると、こいつの主張は以下のようになるはずだ。
「処理水放出の安全性に問題がないと言うのであれば、すぐに放出を中止しろ!?」
確かに、輸入停止を解除するには処理水の放出中止が条件なのだろうけど、だとしたら前段の「日本政府に自信があるなら」という部分とは、ゼッタイにつながらない。
たぶん、こいつは「チャイナの要望は、国際的な第三者機関の査察を受け入れること」だと理解しているものと思われるが、それはすでにIAEAによって実施されている。
結局のところ、こいつはチャイナの言っていることもまともに聞いていないし、理解していないんじゃないの?
いちいちこいつの発言を取り上げるのも何だけど、ホントに頭が悪い、と言うか、あたおか(頭がおかしい)レベルだと思う。
<関連記事>
https://yorozoonews.jp/article/15177567
菅直人の場合は、さすがは学生時代に「4列目の菅」と言われているだけあって、常に責任を人に擦り付けることしか考えてなくて、そのくせ自分が目立つことばかりするので、あの東日本大震災の時に被災地を奈落の底に落としたことが、彼の代表作でもある。
これに対して、鳩山由紀夫は「最低」という表現が相応しいのかどうかわからないが、とにかく言っていることがコロコロ変わる、というよりは支離滅裂で、「こいつはバカなのか?」と思わせる言動しかしない。
「東大出でもバカはバカ」ということを世間に知らしめた、という意味では、貢献度は菅直人よりは少し高い。
とは言え、発言が取り上げられる機会は菅直人よりも圧倒的に多いので、ネット上でもかなりの人気者だ。
そんな鳩山由紀夫の、今回の「バカ発言」がこれ。
福島原発の処理水放出について、IAEA(国際原子力機関)が安全性について報告書を公表し、「国際安全基準に合致した形で放出が行われている」と説明したことに対して、こうコメントしている。
「病気の診断にもセカンドオピニオンが大事なこともある」
「福島原発の処理水について、中国は国際的な監視体制を求めているが、日本政府はIAEAのモニタリングで十分として国際的なモニタリングに反対している。もし日本政府に自信があるなら、中国の要望を聞き入れて水産物の輸入停止を解かせれば良い」
まず、こいつの頭の中でどう区別しているのかわからないが、IAEAはれっきとした国際機関である。
つまり、「日本政府は国際的なモニタリングに反対」などということはあり得ない。
鳩山が言うところの「セカンドオピニオン」だが、定義としては『よりよい決断をするために、当事者以外の専門的な知識を持った第三者に求める「意見」、または「意見を求める行為」のこと』とある。
その第三者機関がIAEAなのだし、記事にもあるように「IAEAは職員及びアルゼンチン、英国、韓国等9カ国の国際専門家からなるタスクフォースを設けて、処理水の安全性について調査を行った。国際専門家の中には中国の専門家も含まれている」とあるのだから、鳩山は何が言いたいのかさっぱり理解できない。
さらに「もし日本政府に自信があるなら、中国の要望を聞き入れて水産物の輸入停止を解かせれば良い」という発言にいたっては、もはや支離滅裂である。
日本政府が処理水の安全性に自信を持っていたら、なぜチャイナの言うことを聞かなければならないのか。
ここは、何度読んでも意味がわからない。
現在水産物の輸入を停止しているのはチャイナの方であり、それを解除するのに「チャイナの要望を聞き入れろ」と言っているが、そもそもチャイナの要望って何なの?
おそらく「処理水の放出をやめろ」ということだと思うのだが、だとすると、こいつの主張は以下のようになるはずだ。
「処理水放出の安全性に問題がないと言うのであれば、すぐに放出を中止しろ!?」
確かに、輸入停止を解除するには処理水の放出中止が条件なのだろうけど、だとしたら前段の「日本政府に自信があるなら」という部分とは、ゼッタイにつながらない。
たぶん、こいつは「チャイナの要望は、国際的な第三者機関の査察を受け入れること」だと理解しているものと思われるが、それはすでにIAEAによって実施されている。
結局のところ、こいつはチャイナの言っていることもまともに聞いていないし、理解していないんじゃないの?
いちいちこいつの発言を取り上げるのも何だけど、ホントに頭が悪い、と言うか、あたおか(頭がおかしい)レベルだと思う。
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