迷惑な連中

昨日の夕方から夜にかけて、地元で街宣車のように、わけのわからないことを拡声器で叫び続けている連中がいた。

こいつらが主張していたことは・・・

「マスクをはずしましょう」

これをず～っと連呼していた。

夏場にマスクを着けていると熱中症になりやすい、というのならわからないでもないが、今は真冬である。

連中が言う、その理由とは・・・

「子供の教育に良くない」

何だろう、このピントはずれの主張は。

マスクを着けるのは、子供の「教育」のためなんかではない。

子供を含めて、武漢肺炎（新型コロナ）の拡散を防ぐためである。

感染防止ではなく、拡散防止。

つまり、子供にマスクを着けさせるのは、「どうしてマスクを着けなければならないのか」ということを教える、ある意味「教育」にもなる。

連呼している連中も、外から見る限り、当然のことながらマスクを着けていなかった。

こういうバカがいるから、武漢肺炎（新型コロナ）の拡散が止まらない要因にもなっているわけだ。

永久にマスクを着けろ、と言っているわけではない。

今は「我慢」の時である。

我慢することもできずに、「教育に悪い」とは、今のパヨクと言っていることは同じ。

ただ単に、政府がやっていることにイチャモンをつけているだけ、としか思えない。

マスク着用が「ベストであり、すべてだ」とは思わない。

連中が主張する「声が通りにくい」とか「素顔がよく見えないのでコミュニケーションが取りにくい」とかいうことは確かにある。

だからと言って「だからマスクははずしましょう」という理由にはならないはずだ。

何でこんな極端な主張をするのか理解できない。

たぶん、こいつらのせいで他人に武漢肺炎（新型コロナ）を感染させたところで、ゼッタイに非を認めたりはしないだろう。

とにかく厄介な連中だとしか言いようがない。

しかも、夕方から夜にかけて、という街も静けさを迎えようとしている時間帯に、車に乗って拡声器で怒鳴り散らされたら、イライラ感しか出てこない。

こんなことをして賛同が得られると思っているのだろうか。

たぶん、そんなのはどうでもいいんだと思う。

ただ世間を混乱させたいだけ。

ただただ迷惑でしかない。