はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

究極奥義「必殺ベース隠し」

2023-08-21 | 日記
このお盆休みの間に、とうとう阪神にマジックナンバーが点灯してしまった。

このマジックが点灯すると、だいたいにおいてそのチームが優勝する。

もちろん、一度点灯したけど、すぐに消えるというパターンもたまにあるので一概には言えないけど、今の阪神だったら、たぶん余裕で優勝しそうだ。

ただし、マジックが「1」になったのに、優勝を逃したチーム(ゲーム差が0.5で、お互いの直接対決がない場合を除く)もある。

巨人のV9時代の最後の年に、実は巨人が優勝を決めたのは最終戦だった。

相手は・・・マジック「1」だった阪神!

あと1つ勝てばよかった状況の中、阪神は残り3試合を全敗して、ものの見事に撃沈。

う~ん、あの時の阪神をもう一度期待してみるか。

さて・・・

ネットではDeNAの京田による「ベース塞ぎの術」が話題となっている。

阪神との対戦で、2塁への盗塁を試みた阪神・熊谷に対して、タイミングは完全にセーフであったにもかかわらず、京田が2塁ベースの手前に立ちふさがって捕手からの送球を捕球したため、熊谷選手は京田との接触を防ぐために、ベース手前でスピードを落としたので、結果的にアウトになってしまった、というプレーである。

最初、2塁審判は「セーフ」と宣告したのだが、これに対してDeNA・三浦監督がリクエストを要求し、判定が覆って「アウト」になったわけだ。

この判断に納得がいかなかった阪神・岡田監督は猛抗議をしたのだが、判定が変わることはなかった。

この時の審判の説明は「故意ではないので走塁妨害ではない」というものだったらしい。

それに対するネットの批判というのが、「故意かどうかではなく、あれは走者の進路を完全にふさいでいるので、走塁妨害だろう」というものだ。

しかも、審判の説明では「熊谷選手の足はベースに届いていなかった」というものだったのだが、それに対しても「そりゃあ、ベースを塞がれているんだから、届くわけないだろう」という、至極当たり前の批判をしている。

岡田監督は、「あんなのが許されるのであれば、みんなその練習するで」と言っていたそうだが、確かにその通りだと思う。

リアルタイムで見ていないので、当時の様子はよくわからないが、後で録画を見る限りは、京田の足はベースを塞いでいるので、あれでは熊谷選手はどうしようもない。

走者があの清原だったら、間違いなく京田は吹っ飛ばされていた!?

ただ、京田はどうやら常習犯らしくて、相手が小柄な選手だった場合、結構この手のプレーをしていたそうだ。

だから、清原みたいながたいのいい選手の場合は、たぶん自分から避けていたに違いない、というわけだ。

いずれにしてみも、争点は「故意がどうか」ではなく、「走塁妨害にあたるか」ということだと思うのだが、それ以前に、いつも思うことは「審判の説明って、何にも言っていない」ということだ。

「○○だからセーフです」とか「○○だからアウトです」とか言わなきゃいけないはずなのに、その「○○」の部分をまるっと省いているので、何でそうなるのかさっぱりわからない。

それなのに、「リクエスト判定後の抗議は認めない」って、言われた方もわけがわからんだろう。

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