何で？ さっぱりわからない！

東京都が、学校行事における国旗の掲揚と国歌の斉唱の時に起立することを義務付けたことについて、東京都教育委員会が抗議をしている。

その内容については、すでに他の方も触れているように、わけのわからん屁理屈と言いがかりの数々で、およそ教師の考えた作文とは思えないような稚拙さがにじみ出ている。

しかし、この件について今朝のニュースでやっていたが、ガキともの言っていることがどうも変だ。

ある女子学生が言う。

『国旗掲揚の時は起立をしませんでした。強制されるのはイヤです』

何のことはない、国旗とか国歌なんてのにはまったく興味はなくて、単に面倒くさいだけじゃないか。
何が「強制されるのはイヤです」だ

社会に出れば、規則とかルールとか強制されることばかりなのに、こいつらはいったいどうするつもりなんだろうか。


別の男子学生が言う、

『イラクに自衛隊が行っているというのに、君が代を歌うわけにはいきません』

何が言いたいのか、さっぱりわからない。

こいつの頭ん中は、「日の丸=戦争の象徴」「君が代=戦争の歌」という図式ができあがっているのだろうか。
しかも、イラクへの自衛隊派遣とは何の関係もないだろう。
いったいどういう思考回路を通れば、こんなになってしまうのか。

私が学生の頃は、日の丸を掲揚したり君が代を歌ったりすることに、何の抵抗もなかった。
当たり前だ。
日本の国旗であり、国歌なんだから。

ただ、ある男子学生が、多少どもりながらも、こんな意味のことを言っていた。

『日本国民なんだから、当たり前だと思います』

これが普通だと思うのだが。

もし、日の丸や君が代がイカンと言うのであれば、対案を出してみればいい。

こういう国旗にしようとか、こんな歌がいいとか言う話は聞いたことがない。
ただただ反対するだけの教師たちに、それに洗脳されるバカガキたち。

ホントに困ったものだ。