はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

ちょっとお粗末すぎやしませんか?

2019-02-22 | 日記
千葉の市立船橋高校で、入学試験の合否通知を逆に発送してしまったそうだ。

つまり、合格者に不合格通知、不合格者に合格通知を送ったらしい。

最初は、合格者も不合格者も同程度いたので、名前のない合否通知を間違えて封筒に入れてしまったのかと思っていた。

そうしたら、合格者が80名で、不合格者はたったの5名。

こんなのどうして間違えるのかと思っていたら、今回受験した85名全員分の名前入りの合格通知と不合格通知をそれぞれ準備していたらしい。

そして、なぜか逆のものを封入してしまった、ということだ。

複数名で封入作業をするとかのダブルチェックさえしていれば、こんな初歩的なミスは防げたはずなんだけど、不思議なのは、最初から全員分の合格通知と不合格通知を両方作っていたこと。

この方が効率的だと思ったのだろうか?

それ以前に、紙のムダだろう。

合格者は80名と決まっているわけだから、あらかじめ80名分の宛名のない合格通知を作っておいて、後で差し込み印刷でもして宛名(名前)を入れればいいだけ。

不合格通知も同様。

どうやって最初から85名分の通知を作ったのかは知らないけど、まさか一人ずつ名前を入れたものを作って保存しておいたわけじゃなかろうな。

それか、一人ずつ名前を入力して、その都度印刷して、さらに名前を上書きして、そして印刷して・・・みたいなことを繰り返したとか。

いずれにしても、あらかじめ全員分、両方の通知を用意している時点で、間違える可能性が一気に高くなるわけだから、「この学校、大丈夫か?」という感想しか持てない。

ただ、現実にはすでにネット(ホームページ?)上で合否が公表されていたため、合格であるはずなのに不合格通知が送られてきた人から問合せがあって発覚したので、そう大きな騒動には発展しなかった(と思われる)けど、それにしてもお粗末だ。

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12198-198112/


もしもネットで公表してなくて、合格を確信していた生徒全員が、不合格通知が届いた時に「あら、落ちちゃった」と簡単に諦めて、他校に進学してしまい、入学式当日には、本来不合格だった5名だけが顔を出していたとしたら・・・

大騒動になったかも!?


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