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はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
映画やスポーツも大好きです!
(旧:はぶて日記)

まだ、わからんか?

2007-01-26 | 日記
渋谷で、アホな兄貴がアイドル志望の生意気な妹を殺した事件。

両親が現在の心境をつづった手記をマスコミに公開している。

内容は、「兄妹の関係は決して険悪ではなかった」というものだが、そんなことはどうでもいい。

最近の被害者の家族は、どうして手記なんぞを公開したりするのか理解できない。
しかも、今回は加害者の家族でもある。
当然のことながら、加害者である兄を擁護する表現が随所に出てくる。

週刊誌等で、家族のことを面白おかしく書かれるのがイヤで、それに対する反論のつもりなのかも知れないが、まったく意味がないだろう。

さらに、手記の最後は「どうか皆様、私たちがもう少し心の余裕が持てるまでお時間をいただきたく、伏してお願い申し上げ、本手記をお届けさせていただいた次第です」となっている。

「時間が欲しい」って、誰に対して言っているの?
警察か?それとも、検事か弁護士か。
まさか、マスコミ?
もしかして、マスコミを信用しているわけではあるまいな。

マスコミは、今回の事件が面白くて嬉しくてしょうがないということに、なぜ気が付かない。
こういう手記を出すことによって、ますます面白おかしく書かれるだけ。

しかも、マスコミとしても、世間に対して気兼ねなんかしないで(もともと「気兼ね」とか「配慮」なんてものをしたことなどないだろうが)かなり堂々と書ける。

なぜなら、今回の事件では迷惑を被った他の家族は存在しないわけだから。

手記を読んでみて思うことは、「やっぱり、こいつらバカ親だ」ということだけだ。

マスコミに対しては、無視を決め込むに限る。
どうせ、マスコミのどこかが、被害者であると同時に加害者家族でもあるため混乱しているこの両親に対して、「もし兄妹の関係は悪くなかったというのであれば、手記か何か出されてはいかがですか」とか何とか持ちかけたんじゃないのか?

わざわざ記事のネタを提供することもないだろうに。
「冤罪」を訴えるのとはわけが違うのに。

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