ネットで拾った話題。
「週刊女性」が、全国の30代~60代の男女1000人に対して、「これまでのジブリ作品で“がっかり”したタレント声優は誰か」というアンケートを実施したそうだ。
その結果は以下の通り。
《ジブリがっかりタレント声優ランキング》数字は獲得票数
1 糸井重里 『となりのトトロ』草壁タツオ 177
2 長嶋一茂 『崖の上のポニョ』耕一 126
3 木村拓哉 『君たちはどう生きるか』勝一 117
4 菅田将暉 『君たちはどう生きるか』青サギ・サギ男 65
5 野々村真 『平成狸合戦ぽんぽこ』正吉 42
6 木村拓哉 『ハウルの動く城』ハウル 38
7 桂三枝(現・六代目桂文枝) 『紅の豚』ピッコロのおやじ 37
8 庵野秀明 『風立ちぬ』堀越二郎 27
9 あいみょん 『君たちはどう生きるか』ヒミ 26
10 柴咲コウ 『君たちはどう生きるか』キリコ 19
https://news.yahoo.co.jp/articles/18e180912956e5d748fb6c43fd25a0b77e8f2784?page=1
記事では、第10位から解説しているが、作品名を挙げて思い出しながら考えるまでもなく、真っ先に思い浮かぶのが、圧倒的な支持(?)を得た「となりのトトロ」での父親役・糸井重里だろう。
宮崎駿監督が吹替えにプロの声優を使わず、よりによってド素人を起用する、というのは、この「となりのトトロ」の頃から言われていたが、確かにヒドかった。
次に思い浮かぶのが、「風立ちぬ」の庵野秀明だが、これまた相当にヒドかった。
さらに、「崖の上のポニョ」のお父さん役をやった長嶋一茂もよく覚えているが、糸井・庵野・長嶋は、そもそも俳優でさえない。
長嶋一茂の場合は、ドラマなどにチョイ役で出てはいるが、Wikipediaによると、『「孤独のグルメ」のドラマ化が企画された際に、高身長を買われて主演に予定されていたが、原作者の久住昌之が「長嶋一茂は嫌いではありませんが、ちょっと」と難色を示したために話が流れている』とあるように、役者としては下手クソの烙印を押されているわけだ。
あと、2作品がランクインした木村拓哉だけど、まあ下手だとは思わないが、とにかくキムタク色が強すぎて、単に印象が悪いだけだと思う。
そのキムタクも参加している「君たちはどう生きるか」だけど、何と4人もランクインしている。
ただ、自分の映画評を読み返してみても、キムタクはともかく、後の3人には触れていない。
特に、菅田将暉に関しては後で知ったくらいで、映画評にも「あんな作ったような変な声を出させるのであれば、わざわざ菅田将暉である必要はなかったのでは?」と書いてあったように、要は上手い・下手ではなく、「何であんな役をさせたの?」ということになると思う。
いずれにしても、宮崎駿監督が「プロの声優は嫌い」というのはよくわかったが、わざわざド素人や素人もどきを起用する理由については、いろいろと取り沙汰されているものの、印象的だったのは次のやつだ。
<宮崎駿監督>
「わたし、かわいいでしょ。」みたいな声だすでしょ。あれがたまらんのですよ。
<鈴木敏夫プロデューサー>
ジブリ作品って衣食住を丁寧に描くでしょ。そうすると、日常芝居が多いんですよ。こうなると、芝居のほうも大袈裟では困るんです。普通の芝居ができる人でないといけない。
宮崎監督のコメントについては、「じゃあ、そのように演技させればいいじゃん」としか思わない。
自由にさせておいて、「たまらん」というのはどうかと思う。
鈴木プロデューサーのコメントについても同様、「大袈裟だろうが普通だろうが、芝居は芝居。どう演じるのかきちんと指導すればいいだけ。というか、そもそも芝居ができてないじゃん」としか思わない。
結局のところ、宮崎ファミリーは「作品が良ければ、声なんて誰があてても同じ」と考えているんじゃないの?
「週刊女性」が、全国の30代~60代の男女1000人に対して、「これまでのジブリ作品で“がっかり”したタレント声優は誰か」というアンケートを実施したそうだ。
その結果は以下の通り。
《ジブリがっかりタレント声優ランキング》数字は獲得票数
1 糸井重里 『となりのトトロ』草壁タツオ 177
2 長嶋一茂 『崖の上のポニョ』耕一 126
3 木村拓哉 『君たちはどう生きるか』勝一 117
4 菅田将暉 『君たちはどう生きるか』青サギ・サギ男 65
5 野々村真 『平成狸合戦ぽんぽこ』正吉 42
6 木村拓哉 『ハウルの動く城』ハウル 38
7 桂三枝(現・六代目桂文枝) 『紅の豚』ピッコロのおやじ 37
8 庵野秀明 『風立ちぬ』堀越二郎 27
9 あいみょん 『君たちはどう生きるか』ヒミ 26
10 柴咲コウ 『君たちはどう生きるか』キリコ 19
https://news.yahoo.co.jp/articles/18e180912956e5d748fb6c43fd25a0b77e8f2784?page=1
記事では、第10位から解説しているが、作品名を挙げて思い出しながら考えるまでもなく、真っ先に思い浮かぶのが、圧倒的な支持(?)を得た「となりのトトロ」での父親役・糸井重里だろう。
宮崎駿監督が吹替えにプロの声優を使わず、よりによってド素人を起用する、というのは、この「となりのトトロ」の頃から言われていたが、確かにヒドかった。
次に思い浮かぶのが、「風立ちぬ」の庵野秀明だが、これまた相当にヒドかった。
さらに、「崖の上のポニョ」のお父さん役をやった長嶋一茂もよく覚えているが、糸井・庵野・長嶋は、そもそも俳優でさえない。
長嶋一茂の場合は、ドラマなどにチョイ役で出てはいるが、Wikipediaによると、『「孤独のグルメ」のドラマ化が企画された際に、高身長を買われて主演に予定されていたが、原作者の久住昌之が「長嶋一茂は嫌いではありませんが、ちょっと」と難色を示したために話が流れている』とあるように、役者としては下手クソの烙印を押されているわけだ。
あと、2作品がランクインした木村拓哉だけど、まあ下手だとは思わないが、とにかくキムタク色が強すぎて、単に印象が悪いだけだと思う。
そのキムタクも参加している「君たちはどう生きるか」だけど、何と4人もランクインしている。
ただ、自分の映画評を読み返してみても、キムタクはともかく、後の3人には触れていない。
特に、菅田将暉に関しては後で知ったくらいで、映画評にも「あんな作ったような変な声を出させるのであれば、わざわざ菅田将暉である必要はなかったのでは?」と書いてあったように、要は上手い・下手ではなく、「何であんな役をさせたの?」ということになると思う。
いずれにしても、宮崎駿監督が「プロの声優は嫌い」というのはよくわかったが、わざわざド素人や素人もどきを起用する理由については、いろいろと取り沙汰されているものの、印象的だったのは次のやつだ。
<宮崎駿監督>
「わたし、かわいいでしょ。」みたいな声だすでしょ。あれがたまらんのですよ。
<鈴木敏夫プロデューサー>
ジブリ作品って衣食住を丁寧に描くでしょ。そうすると、日常芝居が多いんですよ。こうなると、芝居のほうも大袈裟では困るんです。普通の芝居ができる人でないといけない。
宮崎監督のコメントについては、「じゃあ、そのように演技させればいいじゃん」としか思わない。
自由にさせておいて、「たまらん」というのはどうかと思う。
鈴木プロデューサーのコメントについても同様、「大袈裟だろうが普通だろうが、芝居は芝居。どう演じるのかきちんと指導すればいいだけ。というか、そもそも芝居ができてないじゃん」としか思わない。
結局のところ、宮崎ファミリーは「作品が良ければ、声なんて誰があてても同じ」と考えているんじゃないの?
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