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はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

キチ○イ対応マニュアル!?

2005-11-13 | 日記
キチガイ野郎が同級生の女子高生を殺害した事件。

例によって、マスコミはマニュアル通りの対応しかしない。

まず、殺害の動機などを学校の先生に聞く。

そして、被害者の顔写真をこれでもかというほど晒して、どんな子だったかを私生活にわたるまで曝露。

一方で、加害者の素性は「まじめだった」「おしなしかった」が基本で、ゼッタイに悪いようには書かない。

バカもここに極めりだ。

だいたい、学校の先生が「加害者と被害者がどんな関係だったか」なんていちいち知るわけないだろう。
なのに、何で「殺害の動機」なんかわかるかね。

なぜ双方の親に聞かない。
特に加害者の親を出さないのはなぜだ。

もっとも、最近のバカ親は自分の子供が何をしているか知ろうともしないのが多いけどね。
だったら、それも曝露してやればいい。

次に、どうして被害者の顔はしつこいほど晒すのに、加害者の顔は晒さないの?
被害者の顔を晒すということは、その時点で加害者が通っていた高校もわかるわけだから、すぐに加害者のこともわかる。
隠す意味がなくなるだろう。
だったら、被害者の顔も隠せ。

新聞なんて、わざわざ「高校名の掲載は控えます」などと断り書きしているが、そんなのはすぐにバレて、いまやネットですぐに広まってしまう。
中途半端なことするんじゃない!

そして極めつけは、加害者の素性。

「おとなしかった。無遅刻・無欠席でまじめな高校生活を送っていた」だって。

だから何なんだ。
そんなことと、殺害の動機とどう関係があると言うのか。

「おとなしいから殺人なんかするはずがない」とでも言いたいの?
もしかして「まじめな高校生が殺人事件なんか起こすはずがない、それは社会が悪いんだ」と言いたいの?

ホントにバカ丸出し。

奇しくも、昨日のテレビ番組「たけしの日本教育白書」の中で、爆笑問題の太田が「オレは、高校時代は誰も友達がいなくて、とにかく変なヤツだった。でも3年間皆勤賞だった」と言っていた。

まじめに学校へ通っていたから殺人事件なんか起こすはずがない、なんて理屈が通るはずがない。
そんな当たり前のことが、どうしてわからないのか。

まあ、どうせわかって書いているのだろう。
ちょっとでも「加害者は、ちょっと頭がおかしかった」とか「加害者の親はアホだ」とでも書こうものなら、苦情が殺到するのが見えているし。

だったら、最初から記事になんかするな。

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