目白は高貴な香り？

今日の東京は、昨日とはうって変わって、真冬に逆戻りです。

早朝から、石原先生の勉強会でした。
現代の医学を根本から覆すような講師の話に、ちょっと考えさせられました。

午後はお客様を訪問して、名古屋へ戻りました。

で、今日の話題は、昨日に続いての東京のお店レポートです。

今日紹介するお店は、Ｄ３１０というお店です。
スポーツ用品のデサントの本社の１階にある直営店です。

　　　　　　　　

Ｄ３１０って、何だか妙な名前だな～とずっと思っていましたが、このブログを書いて
いてひらめきました！　
デサントだからＤ３１０なんですね！　Ｄ（デー）３（サン）１０（トー）！！

ここのお店の何が珍しいかというと、昨日紹介した書斎館と違って、これと言って
とりたてて変わったところはありません。

それなのに、わざわざ何しに出掛けるのかというと、名古屋では買えないものがおいて
あるのです。ここと、あと大阪に一店しか売っていないんです。

ネットでは買えますが、やっぱり現物を確認してから買いたいじゃありませんか。

このお店、目白にあります。目白って、東京駅からすると、山手線でちょうど反対側に
あって、どっち回りでも３０分くらいかかるというちょっと不便なところです。

そんな不便な場所へまで、わざわざ買いに行く、それも名古屋では買えないものって、
何だと思います。

それはね、実は・・・・　　　ナイショです。　みなさん、想像してみて下さいね。

ただこれだけは言っておきます。
昨年秋に発売となって以来、デサントのＨＰへ問い合わせたりして、やっと念願かなって、そのものを手に入れることができました！！
さっそく試してみたいと思っています。


さて、目白と言えば、昔、ロッキード事件で有名になった田中角栄の私邸と学習院大学
ですね。

Ｄ３１０の帰り、学習院の前を通ると、パトカーはいるし、おまわりさんも大勢正門の
前を取り囲んでいます。

　　「こりゃ～、何かあるぞ」

と思い、皇族のどなたかが学校から退出されるのだと、ピンと来ました。だって門の
外には、やじ馬らしき人がかなりいるからです。

それならと、私もブログ用の写真を撮ろうと思い、その決定的瞬間をカメラを構えて
待ちました。

よく見ると、学校の正門の内側には、大きな脚立のような台に乗って、手には赤と緑の
手旗まで持っています。

　　　　　　　　

　　「こりゃ～、かなりの大者が」

と期待をしてると・・・　　するとどうでしょう、待機してたパトカーがしばらく
すると、ス～っとどこかへ行ってしまう。

そのうち、校内から高校生らしき男女がゾロゾロ一斉に出てきます。
そうでした、学習院の大学受験日だったのです。

待っていたのも、私のように、皇族をひと目見ようというやじ馬じゃなく、受験して
いるわが子を待つお父さん、お母さんなんだ！

どおりで、待ってる間に、バイトの兄ちゃんや姉ちゃんが、そういう人たちに、

　　「どうぞ、カイロも入っています。よろしくお願いします」

と塾だか、予備校のチラシを配ってた訳だ。

その瞬間、パパラッチ磯輪はサッと身を翻して、山手線の駅の中へ消えていきました。

ただどうしても納得いかないのは、あの手旗を持った警備員さん。
受験生の整理のために、大きな脚立に乗って、手旗で交通整理するのでしょうか？　
かなり大時代的ですが、学習院とはこういうところなんでしょうかね？