日本中で大きな感動を呼び起こしている『日本でいちばん大切にしたい会社』の
著者 坂本光司法政大学大学院教授の講演を聞きました。
この坂本先生とは、3年前の11月に伊那食品工業を一緒に訪問したことも
あります。
「企業経営者がまず考えるべきは、社員とその家族の幸せを念ずること。
企業価値、売上を作るのも、市場を創造するのも、すべて社員がする
ことだから」
これって私がいつも語っていることとまったく同じですね。こういう考え方を
する熱いハートの持ち主だから、ああいう本が書けるんでしょうね。
話すことすべて、いちいち共感できる話ばかりでした。
また
「有効需要がないから不況になるのではありませんよ。
有効供給が不足していると不況になるのです。
価格は原価計算では決まりません。価格を決めるのは
需要と供給のバランスです。だから他社のやらないことを
やるしか、中小企業の生きる途はないのです」
とても熱い話をありがとうございました。
続いて、大学の先輩でもあるアタックスの西浦さんの話もありました。
西浦さんは「好況よし、不況さらによし」という松下幸之助さんの言葉を引用
して、
「不況の時こそ、経営革新・風土改革の最高の時です」
そうか他の会社はこれから取り組むのか!
よかった。ISOWAはもう何年も前から取り組んできてるもんね。
この先も、社員みんなで堂々と王道を歩んで行こう!
最後にとっても貴重な情報を教えてくれました。
今週7日土曜、名城大学で日本ナレッジ・マネジメント学会が
開かれ、ここでとてもいい話が聞けるというのです。
「めったに講演をしないシイエム・シイの龍山社長が講師を務め、
会員以外でも無料で聴けますよ」
西浦さんが進行を担当し、おまけに(ゴメンナサイ)大会委員長がこれまた
大学の先輩の名城大学の大西先生だそうです。
これは行かない訳にはいかない。龍山社長の話は13:30から1時間。
興味のある方いれば、ぜひ一緒に出かけましょう!
ご一報下さい。
とてもすてきなセミナーでした。誘ってくれたアッタクスさん、本当に
ありがとうございました。
私もちょうど読んで 読後感を書いていたところなんです。
ちょっと複雑な部分もあって・・・・確かに素晴らしいのです
でも大学の先生に言われたくないぜ!って言う部分もあって・・・
今の経営者は分かっていない・・・って 経済的リスクを負ってセフティーネットもない・・・
稲盛さんのように経営者から言われたらすっきり原に落ちろ言葉も 大学の先生から言われるとね・・・
って正直感じちゃったんです。
人間ができていない証拠ですね。
でも紹介された会社はどれも本当にすばらしい理念の
もとに経営されている会社であり、経営者でした。
おはようございます。
坂本先生は元々静岡県の方なので以前から存じ上げております。
「日本でいちばん大切にしたい会社」は涙なくして読めない本ですね。
本の一番最初に紹介されている「日本理化科学工業(株)」にもお邪魔させていただいたことがありますが身障者の人たちが本当に一生懸命に働いている姿に感動を覚えました。
そのうちにISOWA社も坂本先生の訪問先リストに載るのではないでしょうか!
そうですね、坂本先生は静岡にお住まいでしたね。
私からは、
「ぜひわが社にもお越し下さい」
とお願いしました。
いつか実現するといいな~