磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

ホント全国から!

2020年11月11日 18時23分32秒 | ISOWAの風土改革
 
強くて愛される会社研究所(旧アタックス視察クラブ)。
 
ここの代表の西浦さんは、私の大学の先輩なので、一昨年、会の名前を変えたと
聞いて、
 
 「私としては、『強くて愛される』より『愛されるから強い』会社研究所の
  方がいいと思うけどな~」
 
などと言いたい放題。あ、でもこれ私の理念に通じるところですから、ついつい
突っ込んじゃうんです (笑)
 
 
過去2回見学を受け入れたことがあり、振り返れば1年前に、
 
 「毎月、視察先を見つけるのが大変でしょう」
 
と労いの声を掛けたところ、
 
 「そうなの、で、ぜひもう一度」
 
と言われてしまいました。
そういう意味で言ったんじゃないんだけど・・・ 
日頃から公私にわたって本当にお世話になっているので、3回目となりました(笑)
 
 
その3回目が昨日でした。 当初は、
 
 「コロナの影響で、このところ参加者も少なめなで、
  10名前後です・・・」
と聞いていましたが、蓋を開けてみれば、31名。 
しっかり対策を講じて、受け入れました。
 
 
今回は、アタックスさんとの窓口を務めた光から、次のような企画案が出ました。
 
  過去2回お越し頂いいることと、この先もお越し頂く可能性も
  考えると「このタイミングだからこそ」の見学会にできると
  いいかと思っいます。
 
  今期の(ISOWAの)目玉はやはり、「育つ組織から育る組織」で
  そのための「経営チーム、副本部長体制」「コーチアカデミー」が
  新しい取り組みとし始まっいます。
 
  という訳で、以下私のイメージです。
 
  ・ディスカバーツアーの自分語り
   ⇒ 今期特に多くの刺激を受けいるコーチ層から
     今の想いを言語化し頂くのは、皆様にとっ
     いい機会ではないかと考えます。
 
  ・社長講話
   ⇒従来と同様の風土改革の歴史に
    最新動向もアップデートしたバージョンでお話し頂く。
 
    (起)やらせをやめることから始まった風土改革
    (承)理念、育つ組織へ
    (転)”やらせ”る「育る組織」へ。経営チーム、副本部長体制、
       コーチアカデミー
    (結)数年後、確かめに来下さい!
 
 
で、当日、どんなことになったかというと、
 
 
この春、営業から技術へ異動したIくん。
 
 
 「技術新参者だからこそ、
 
   『自分たちの後工程である製造や営業が喜ぶ図面を
    描いているだろうか?』
 
  と仲間に問い掛けています」
 
う~ん、さすがコーチアカデミーで、
 
 「私がこのメンバーの中で一番変わってみせます!」
 
と宣言しているだけのことはありますね 
 
 
 
 
 「もともと自分のことをペラペラしゃべるタイプじゃなかったのに、
  コーチアカデミーや読書会で仲間と学んでいるうちに、自分でも
  驚いているんですが、話したくて、話したくて、仕方がない人間に
  なっちゃいました!」
 
と言っている営業のSくん。
 
 「行動指針がISOWAという組織の強みにつながっています」
 
 
 
話している側から見ると、こんな光景なんですね。
さすがのコーチたちも、30人を相手の自分語りとなると、みんな緊張してました。
 
 
 
 
組立はYくん。
 
 「学ぶことばかりで、正直、現状、みんなに付いていくだけで
  めいっぱいです。
  でも最近、『(いい意味で)変わったね』って周りから
  言ってもらえます」
 
 
 
 
最後は加工のIくん。
 
 「自分がまず学び、もっと育つ必要がある。
  さもないと仲間を巻き込めない。
  理念と戦略をどう結び付けるかを考えています」
 
 
4人の自分語りを聞いて、
 
  さすがコーチ若手や中堅とはひと味違うな。
  そして4人共通したものがありました。
  それは、仲間と一緒に考え、悩む という姿勢。
  コーチアカデミーで生まれた絆。
 
こういう同じ価値観が根底に流れているのが伝わってきます。
こういう『同志』の存在、『同志』との連動がISOWAの組織能力です。
 
思わず惚れ惚れ 
 
 
私の講演は、光の指示通りに組み立てたつもりです。
それに加えて、ISOWAのことをよく知っている西浦さんに、新しいISOWAの
動きを知ってもらいたいということで、風土の上に立つISOWAの戦略についても、
これまでの戦略の組み立てプロセスに沿ってコンパクトにまとめたつもりです。
 
講演後、西浦さん(下の写真の左手前で一人カメラ目線)から、
 
 「私もISOWAさんのことそれなりに知ってるつもりだったけど、
  いや~進化してますね~ 今までで一番よかった」
 
と言ってもらえたので、頑張った甲斐がありました。
現状は、過去の積み重ね。 
地球温暖化にも負けず、ISOWAの氷山は下も上も成長しているのかな。
 
 
講演は録画してあるので、興味のあるISOWAビトは社員サポートGに視聴希望して
ください。
 
 
講演後、みなさんと名刺交換してビックリ!
ホント日本各地から参加されているんです。
一番遠方は北海道。それ以外にも秋田、山形、新潟、群馬、東京、神奈川、静岡、京都、
大阪、岡山などなど。地元の方はむしろごく少数でしたが、対極としてわが家のご近所の
方も1社いらっしゃいました (笑)
 
みなさんが帰られた後、たまたまトイレで一緒になったサービスのTくんと、
 
 「ひょっとしてみなさん、Go to トラベル での参加かな?」 
 
 
二度目というリピーターの方、前回社長が見学して「とてもよかったから」と言われて
参加した方、以前からわが社のことを聞いていて、ISOWAに来るためにわざわざこの
会の会員になったという方。
OGPイメージ

『いい会社の条件』 - 磯輪日記

スコラの柴田さんが2006年1月以来連載を続けている『日経情報ストラテジー』。ISOWAもこれまでに4回取り上げられてきました。1回目『トヨ...

『いい会社の条件』 - 磯輪日記

 

10年くらい前にわが社が掲載された日経情報ストラテジー誌を手に訪問してくれた方。

それぞれビックリしました! うれしいです。

 
 
最後に、自分語りをしたコーチ4名、光を交えての質疑応答。
  
 
45分の質疑応答があっという間というほど、活発でした。
いろんな方からの質問に、飾らず、自然に、自分の言葉で答えるメンバーを見ていて
とても誇らしかったです。
 
 
そして最後に記念撮影。
 
 
ISOWAのメンバーが一緒じゃなかったのが、残念だったな~
 
 
早速、アタックスさんから見学者の感想の一部が送られてきました。
その中からお二人だけ紹介します。
 
 「3年前のISOWAツアーにも参加し、翌日ISOWAロスになったことを
  覚えています。また今回もISOWAロスになりそうです。(たぶんなります)。
  ISOWAビトの方が孤立せず、仲間の横のつながりで世界一社風のいい会社を
  目指す姿勢に感銘しました。」
 
 「メインで自分語りをしてくださった皆様も素敵でしたが、

  サポートしてくださった総務の社員さんの対応も素晴らしかったです。

  ホスピタリティがあふれていました。ISOWAビトはどの部署の人も

  すごいです。」


表で頑張ったメンバーだけじゃなく、30人もの見学者の受け入れをしてくれた
社員サポートグループの Unsung Heros & Heroines のみんなにもこんなエールが
届きましたよ。実に見事なお出迎えでした。本当にありがとう。


参加されたみなさん、感想のコメントを待ってます 
 
 
 

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36 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございました (S@東日本S)
2020-11-11 20:04:16
ツアーご参加の皆様

ご来社、誠にありがとうございました。

自分語りでは、すっかり緊張してしまいました。
その為、お聞き苦しいところや分かりづらいところもあったかもしれません。

31名もの皆様の前でお話することに慣れていないこともありますが、
実は、緊張した一番の理由は、
私が「育てている」と語った、その相手であるメンバーが後ろで聞いている、ということでした。

皆様の前でお話すると同時に、私が日ごろからメンバー伝えていることに嘘がないこと、飾りではないことを改めて宣言する場でもありました。

皆様にわざわざお越しいただいただけの意義に、少しでも繋がっていれば幸いです。

私を含めた成長を改めてお伝えできればと思いますので、またのお越しをお待ちしております。

この度は貴重な機会を頂き、誠にありがとうございました!
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3度めが最も学びが深かった! (横山信弘(強くて愛される会社研究所))
2020-11-11 23:19:09
ISOWAさんへの視察ツアーは、「アタックス視察クラブ」時代から数えて3回目。

お連れした経営者の皆さんの、ISOWAさんに触れて驚く顔が見たいと楽しみにしていたのですが、私自身がいちばん驚いたかもしれません。

それぐらい、過去と比べていろいろなことがアップデートされていて、本当に、心の底から素晴らしいと思いました。

何より社長の全身からあふれる「気迫」のようなものが、以前にも増して感じられました。

帰りのバスの中で、経営者の皆さんとも話しました。

「世界一の社風」を絶対達成させようとする社長の執念が感じられたと。

「ベストプラクティスはない」というお言葉が、本当に心に沁みました。それぞれの企業様の、それぞれの正解を探して、私たち研究所はご支援できたらと考えています。

本当にありがとうございました。

ぜひ、4回目の視察ツアーも、どうぞよろしくお願いいたします。
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心に響きました (愛知吉隆(強くて愛される会社研究所))
2020-11-12 07:06:41
先日は、快く我々を受け入れてくださりありがとうございました。

今回、私が一番心に響いたことは、実は休憩時間のことです。
近くにいらっしゃった、若い女性社員の方に、こっそり質問をしたんです。
入社して11年目、丁度私の子供と同じくらいの年齢の方です。

「イソワさんに入社してよかったですか?」
「ハイ」(想定内)のお答えです。少し意地悪く、
「どこがよいのですか?都心に近いわけでもなく、給与がいいのですか?」
と追い打ちの質問をしたところ、彼女が言ったことは、

「悩んだ時、困ったときに先輩・同僚にに相談するんですけど、みんな言葉は多少違えど、同じ方向を向いたアドバイスいただけるんです。だから、とても安心して働くことができるんです」

『安心できる職場』、最高の誉め言葉と思います。
先輩、同僚が同じ方向を向いている、同じことを表現できるってことは本当に風土、理念が社員の皆様の間に浸透しているんだなと感動してしまいました。
もし、自分の子供からそんなこと言われたら、私は会社に感謝しかありません。

この話は、帰りのバスの中で(時間の関係上)みなさんと共有できませんでしたので、ここで披露させていただきました。

まだまだ、気づきがいっぱいでしたが、このお話しはぜひ、イソワ人の人達、今回参加した人たち、参加できなかった人たちに知ってもらいたく投稿させていただきました。

この度は、ありがとうございました。
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Unknown (坂本洋介(強くて愛される会社研究所))
2020-11-12 07:24:48
先日の視察ツアーでは大変お世話になりました。

私自身、久々の訪問となりましたが、今回も頭にも心にも多くの満足・幸せを感じることができました。

また、常に進化・深化し続ける、止まらないISOWAの姿に刺激を受けました。

さらに、当日、自分語りをしていただいたISOWAビトはもちろんですが、意見交換の際に、質問に答える
ISOWAビトを見守って話を聞かれていたISOWAビトの皆さんが、その話にうなずきながら聞いている姿に
会社愛・社員愛・仲間愛を感じさせていただきました。

今回も最高のおもてなしを堪能させていただきました。

ありがとうございました。
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社員さんはしあわせ (A(京都から参加))
2020-11-12 09:43:19
一昨日の視察ツアーで、社員の皆様にはあたたかいおもてなしを頂き
感謝でいっぱいです。

コーチの皆さんの自分語り、「今」と「これから」が感じられて
こういうお話が紡ぎ出されるご本人の心構え、
そしてここまでの考え方に至れた環境って素晴らしい…と思いました!

工場見学では、自分のいる会社とは業界が違うので、
工場内に貼り出してある標語のなかの言葉には、わからないものもありました。
そこで社員サポートグループの社員さんに質問してみると
ものすごく親切に教えてくださいました。

ISOWAの皆さんは「自分で考え、自分で動く」とお聞きしていました。
そう聞くと、
設計や営業、製造現場のかたがたのことに興味が向きがちですが
社員サポートグループの皆さんは
「いかに来客に気持ちよく有意義に過ごしてもらうか」ということに
心を砕いていらしたと感じました。
普段から、社員さんのサポート業務もより良くすることを考え、実行して
いらっしゃるのでしょうね。

あんなに気づかいのできる社員さんにサポートしてもらえる
ISOWAの社員さんはしあわせと思いました。
普段の何気ないようにみえて、しかし手厚いサポートがあるから、
ご自身の担当業務に打ち込めるのだと思いました。

たくさんの気づきをありがとうございました。
返信する
Unknown (酒井裕司(ハイテックシステム))
2020-11-12 10:28:38
先日の視察では大変お世話になりました。
このコロナ禍において受け入れていただけたこと、感謝いたします。

バスが駐車場に着いたときご対応、セミナー会場に向かう道すがら皆さん総出で起立してのお出迎え、社内見学時の自分語り、すれ違う方々からの気持ちよい挨拶、どれも感動するくらい素晴らしいものでした。

ISOWAビト、最高ですね!
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感謝です (H)
2020-11-12 11:43:37
視察ツアー、大変お世話になりました。

出迎えからお見送りまで、ISOWAびとの皆様の
温かい対応、笑顔、気配りにまず驚きました。
コロナ禍の中、視察を受け入れてくださり、
また入念な対策を講じてくださり
本当にありがとうございました。

100年という永き年月を成長されてきたISOWAさん。
その4代目社長として今の時代そしてこれからの時代を見据えて
さらに変えていこうとされている社風・文化。
並々ならぬ勇気と覚悟がなければできないと思いました。
その父の姿を5代目息子さんへしっかり継承されているなぁ…と感じ
ぜひ5代目社長さんが誕生されたあとに
もう一度訪れたいと思いました。

「世界一社風の良い会社」を目指して、これからもさらなるご活躍・ご発展をお祈り申し上げます。
返信する
ありがとうございました。 (組立Y)
2020-11-12 15:18:36
ツアー参加の皆様
ご来社ありがとうございました。

久々の自分語りですごく緊張いたしました。

緊張していたので聞き取り辛かったことも有ったと思いますが、
皆様がとても真剣に聞いてくださっていたのを見て、
何か少しでも参考になればとてもうれしく思います。

今回の自分語りで自分の思いを改めてまとめることが出来て
良い機会だったなと思い、これを糧に組立のメンバーと更なる対話を行っていきます。

また今回はコーチの私でしたが、仲間のとても頼りになるセクション長たちも
ご紹介したいので再度ご来社いただければ幸いでございます。

またのお越しを心よりお待ちしております。

大変貴重な機会をいただいて、ありがとうございました。
返信する
大変勉強になりました (安藤俊哉(株式会社安藤))
2020-11-12 16:04:01
この度は強くて愛される会社研究所の視察ツアーで初めてISOWA様を訪問させていただきました。
社員様一人一人が自分の頭で考えて行動する姿勢に大変感銘を受けました。
コーチの皆様のお話にもISOWAビトであることのプライドを感じました。
また事務所の社員様が全員心からのご挨拶をしていただき感激いたしました。他の会社でもお客様に対してあいさつをすることはありますが、ISOWA様は皆様が心からのおもてなしをしていただいていることが実感できました。
このレベルに達するまでの社長のお話は鬼気迫るものがありました。
今回学んだことをそのまま真似をするのではなく、どのようにして社内に展開していくのか、社員と“対話”を重ねていきたいと思います。
常に氷山をイメージして何が隠れた問題なのかを考えてまいります。
また機会があれば,ISOWA様を訪問したく思います。
この度は貴重な経験をさせていただきありがとうございます!
最後になりますが、寒さが厳しくなってまいります。社員の皆様が健やかで過ごせますよう心から祈念いたします。
返信する
ありがとうございました。 (福山義人)
2020-11-12 16:53:20
私は、もう何度か「強くて愛される会社研究所」の視察ツアーに参加させていただいておりますが、何故何回も参加したくなるのか、それは社内に足を踏み入れた時に感ずる「なんとも言えないいい雰囲気」を味わいたくて参加しているような気がしています。
以前からISOWA様の評判を耳にしていましたので、ぜひ参加したいと思って参加させていただきましたが、最初に社内に通された時の社員の皆さんの温かいお迎えを受けた時から、何か言葉には出来ない感動を感じました。社長をはじめ、社員の皆さんが一丸となって、益々ご発展されますことを心より祈念しております。
本当にありがとうございました。
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