今日、工場を巡回していたら、工務のYさんから、
「この前、ここの写真撮ってたけど、何か問題あった?」
と聞かれました。
「とんでもない。すばらしかったから撮影したんですよ」
「ホント? 気になってんだ」
ここまで妙に誤解されちゃったんであれば、白黒はっきりさせない訳には
いきませんから、ブログでお答えします。笑
最近、工場内で、ラップにぐるぐる巻きされた荷物をよく見掛けます。
先週も、写真の様な品物がラックに積まれていたので、近くにいた工務の
Iさんに、
「最近はこうやってラップにくるむんですか?」
と聞いたら、
「これは協力工場さんが運んでくる時に、こうやってラップで
くるんで納品してくれたものです。
逆に、我々が協力工場さんに加工の依頼をする時も、
ラップにくるんで、出荷するものもあります。
私は、ちょっと前まで、加工グループで部品の加工をして
いましたが、もしそのままだったら、絶対にこんなこと
知らないままだったと思います。
一つひとつの部品にここまで気を遣っているとは、
知りませんでした。
部署が変わって、よ~く分かりました」
とうれしい話を聞かせてくれました。
この様にIさんは従来は加工グループ所属だったんですが、加工の中でも
私にとっては最も交流が薄い内の一人と感じていました。
きっとIさんもまったく同じ様に感じていたに決まっています。
挨拶ひとつとっても、どうもしっくり来るような挨拶ができませんでした。
ところが今年の4月から、Iさんが加工グループから工務グループに
転属となり、私の席の近くに自分のキャビネットを取りに来る様になって以来、
毎朝、毎夕、お互い挨拶するようになりました。
不思議なもので、これでIさんとの関係性が、Iさんはどうだか分かりま
せんが、私にとっては結構近くなった気がしていました。
そこへ、このやり取り。
人間関係って、本当に微妙なものだと、つくづく感じます。
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