磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

そこまで心配されては・・・

2014年08月19日 20時31分46秒 | ISOWAの風土改革

今日、工場を巡回していたら、工務のYさんから、

 「この前、ここの写真撮ってたけど、何か問題あった?」

と聞かれました。

 「とんでもない。すばらしかったから撮影したんですよ」

 「ホント? 気になってんだ」


ここまで妙に誤解されちゃったんであれば、白黒はっきりさせない訳には
いきませんから、ブログでお答えします。笑


最近、工場内で、ラップにぐるぐる巻きされた荷物をよく見掛けます。
先週も、写真の様な品物がラックに積まれていたので、近くにいた工務の
Iさんに、

 「最近はこうやってラップにくるむんですか?」

と聞いたら、

 「これは協力工場さんが運んでくる時に、こうやってラップで
  くるんで納品してくれたものです。
  逆に、我々が協力工場さんに加工の依頼をする時も、
  ラップにくるんで、出荷するものもあります。

  私は、ちょっと前まで、加工グループで部品の加工をして
  いましたが、もしそのままだったら、絶対にこんなこと
  知らないままだったと思います。

  一つひとつの部品にここまで気を遣っているとは、
  知りませんでした。
  部署が変わって、よ~く分かりました」

とうれしい話を聞かせてくれました。


この様にIさんは従来は加工グループ所属だったんですが、加工の中でも
私にとっては最も交流が薄い内の一人と感じていました。
きっとIさんもまったく同じ様に感じていたに決まっています。

挨拶ひとつとっても、どうもしっくり来るような挨拶ができませんでした。

ところが今年の4月から、Iさんが加工グループから工務グループに
転属となり、私の席の近くに自分のキャビネットを取りに来る様になって以来、
毎朝、毎夕、お互い挨拶するようになりました。

不思議なもので、これでIさんとの関係性が、Iさんはどうだか分かりま
せんが、私にとっては結構近くなった気がしていました。


そこへ、このやり取り。

人間関係って、本当に微妙なものだと、つくづく感じます。




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