磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

飛び入りしちゃいました

2009年05月13日 22時52分30秒 | ISOWAの風土改革

東京での仕事が早めに終わりそうだったので、思いついて午後一番、
スコラさんに電話しました。運良く、プロセスデザイナの高橋さんが
3時までなら面談可能ということだったので、

  「2時半には伺えると思います」

と約束して、アポしていた午後のお客様をその前に訪問しました。

ところがありがたいことにお客様が面談時間を取って下さったので、
スコラさんに到着するのが3時になってしまいました。

高橋さんは私の顔を見るなり、

  「今から、プロセスデザイナとの対話希望する方との対話会
   なんです。よかったら同席しませんか?きっと磯輪さんの
   話、喜ばれると思います」

せっかく来たのに、高橋さんと話もできず、帰るのも癪にさわるので、
同席させてもらうことにしました。

今日はドタキャンもあり、お二人だけの参加でした。
日東紡(『ツノ坊』ではありませんよ・笑)福島工場の渡辺さんと
ベネッセコーポレーション東京本部の後藤さんです。

偶然にも、お二人とも最近の異動で風土改革や改善活動の
専任に任命された方でした。そのあたりのいきさつから始まって、
今抱える問題点や、進め方の悩みなんかを聞かせてもらいました。
もちろん高橋さんと一緒にというか、高橋さんの横っちょでですよ。

おかげで私もとてもいい勉強ができました。

例えば、

  オフサイトミーティングだけで当事者を増やすことは現実的
  には難しい。その前準備や振り返りの場を通じてする仲間
  作りによって、当事者になっていく。

とか、

  自分の心の扉は内側からしか開けられない。それもどういう
  時に開くかというと 「外が楽しい」 と思った時だけ。

などと、高橋さんったら、顔に似合わず(これは私が言ったのではなく、
ご自分でそう言われたのですから、誤解の無いように。でも私も同感でも
ありますが (アッ、しまった。思わず言っちゃった)

そうそう、もっと肝心なところでも高橋さんに同感した点がありました。

後藤さんが

  「風土を耕すために何をすればいいんでしょうか?
   コミュニケーションでしょうか?」

と質問したんです。 これについては私は持論を持っているので、
答えようと思っていたら、

  「当たっているかどうかはわかりませんが、あえて一言で言うと
   すれば 『信頼』 だと考えます」

と高橋さんが答えました。思わず、

  「私もまったく同感です!
   わが社にはいくつかの行動指針がありますが、その大もとは
   
     『信頼し合い、相談し合える人間関係』

   だと思っています」

と付け足しました。これにはびっくりしました!

何だかんだで、あっと言う間の3時間半。

最後に、

  「私のブログ用に写真撮って、実名入りで書いてもいい
   ですか?」

と二人に聞いたら、

  「スコラさん行って、まじめに仕事やってたっていう証拠になり
   ますから」

と、とっても気さくにOKしてくれました。


飛び入りで、プロセスデザイナでも何でもない私まで参加しちゃって
本当に失礼しました。でもわが社の話が少しでも参考になったのなら
うれしいです。何かお役に立てることがあったら、いつでも連絡
下さい。

スコラさんで袖すり合わせた仲となったことですし、ぜひお二人の
職場での風土改革が成功することを祈っています。
決して写真をOKしてくれたから言ってる訳じゃありませんので。

自分の演出で周りの人を動かす醍醐味をぜひ味わって下さい。
そして 「うまくいったよ!」 っていう報告楽しみに待ってます。

高橋さん、そして最後にちょっぴりお話した長野さんも、ありがとうございました。 

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6 コメント

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凄いです (溶射屋)
2009-05-14 08:07:28
磯輪さん

おはようございます。

凄いなぁ・・・きっとスコラさんで学ぼうとしている人たちの思いが共通なんだと思います。

同じ思いなので共通点が沢山あるんでしょうね。

だからあっという間の3時間半・・・・・。

>日東紡(『ツノ坊』ではありませんよ・笑)

これには笑えました(∩.∩)
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ありがとうございました (後藤)
2009-05-14 09:36:22
ベネッセの後藤です。
昨日は、ありがとうございました。
お礼のメールをお送りしようと思ったのですが、せっかくなので、こちらにコメントさせていただきます。

磯輪さんに「生」のお話をたくさんうかがうことができて、どんな本を読むことよりも勉強になりました!

風土改革を進めるうえでは、
「あいつががんばってるな」
と思われるのではなく、みんなを巻き込んでいきながら
「自分がやっているんだ」
という当事者意識を持ってもらうことが大切。
というお話、本当に参考になりました。

自分自身がだれよりも楽しみながら、仲間を巻き込んでいくことをがんばっていこうと思います。

本当に、ありがとうございました!

後藤照典
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Unknown (acb)
2009-05-14 11:07:08
 磯輪さん こんにちは
大切なことはコミュニケーションよりも「信頼」
ここに共感しています。
私はお互いの存在を認めて 言いたいことではなく言うべき事を言い合える関係をつくろう・・・と言っています。
管理者には 部下に関心を持って臨もう・・・って
信頼 関心 認め合う・・・・こういうココロがベースにないとうわべだけになってしまいますからね。

プロセスデザイナーは そういうココロを意識しなくちゃいけないんですが・・・・願わくば管理者にそういうココロが欲しいなぁ・・・
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同じ思い (磯輪)
2009-05-14 22:53:05
 溶射屋さん

お二人にも話したのですが、

 「スコラに集う人は、みんな会社を良くしたいと
  思っている人ばかりだから、話していても
  とても楽しい」

同じ思いの人が集まれば、楽しい。
会社もそうなればいい。
そういうことですよね。
返信する
ついつい (磯輪)
2009-05-14 22:55:45
 後藤さん

私が話せるのは、自分とわが社でやったことだけ。
それ以上はスコラさんじゃないから話せません。
会社ごとに考えなきゃならないこともあるけど、
どこの会社でも当てはまることもある。
ISOWAの話の中からおいしいとこだけつまんで
下さい。
また会いましょう!
返信する
学生にも (磯輪)
2009-05-14 22:57:04
 acbさん

「信頼」がすべての基本ということは、今日内定者
たちにも話しました。
私の持論です。
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