採用して良かった

2009年４月に入社して、３年９ヶ月、ＩＳＯＷＡの営業の顔として
活躍してくれたＮさんが退職することになり、営業のみんなで送別会を
持ちました。

ところが開会時間が間近に迫っても主賓のＮさんだけが会場に現れません。
みんなでやきもきしながら待っていたら、時間ギリギリに登場。
何かあったのかと思っていたら、

　「会社を出ようと思ったんですが、納品書の締めがまだ
　　終わっていなかったので、一緒に片付けてきました」

う～ん、最後の最後まで、まさに「立つ鳥跡を濁さず」ですね。

Ｎさんにはこの３年９ヶ月、いままでの女性社員とは違った領域の仕事に
チャレンジしてもらいました。去年は、お客様の前で、競合メーカーと
取るか取られるかの商談の中で、プレゼンを担当してもらったり、
スコラさんの経営者オフサイトにデビューしてもらったり。

しかしそれ以上にＮさんのすばらしいところは気配りです。
それもただの気配りじゃなくって、圧倒的気配りです。
これは社内外に知れ渡っています。


　　　　　　　　

初めて会った会社説明会で私が渡した名刺をず～っとお守りの様に持って
いてくれたし、お祖母様が縫ってくれた勝負スーツを着て臨んでくれた
私との最終面接で内定通知を渡した時に、震えるほど感激してくれたこと
今でも忘れられません。

その後、リクルータを務めたＮさんに憧れてＩＳＯＷＡに入ってきた社員が
たくさんいます。




最後にＮさんからあいさつがありました。

「ＩＳＯＷＡに内定した時、入社した時、そして今も
　　ＩＳＯＷＡで働けることになって良かったと思って
　　います。

　「世界一社風のいい会社を目指すＩＳＯＷＡ。
　　風土って、文字通り風と土。
　　じっくり型の自分はＩＳＯＷＡの土にろうと思っていましたが、
　　一陣の風のようにＩＳＯＷＡを去らなきゃいけなくなってしまい
　　ました。

「ＩＳＯＷＡの９２年の歴史の内、３年９カ月しか
　　いられなかったけど、ＩＳＯＷＡビトであった
　　ことを誇りに思います。

ＮさんのＩＳＯＷＡとＩＳＯＷＡビトへの深い想いがヒシヒシと伝わって
くるあいさつでした。


Ｎさん、本当に、本当にありがとう。
そして時々は様子を知らせてね。

Good luck!