毎年恒例の人間ドック。今年も先月受診しました。
おかげ様で、特に問題になる箇所はありませんでした。
去年は、
「一度、腸の内視鏡をやってみよう
それなら一緒に胃カメラもやることにして、
バリウムは止めよう」
と、人間ドックで胃のレントゲン検査はパスしました。
もともと胃腸があまり丈夫な方じゃないし、
「胃が荒れたところもあるから、胃カメラは
毎年受診した方がいいですよ」
と検査をしてくれた従兄弟のTくんから言われたので、今年も人間ドックでは
バリウムは飲まずに、直接胃カメラを飲むことにしました。
腸の内視鏡は
「ポリープもまったく無かったので、次は5年後くらいで
いいですよ」
ということだったので、今年はありません。
今朝、自宅から歩いて5分も掛からないところにある母の実家の加藤医院へ
出掛け、一般の診察が始まる前に、検査をしてもらいました。
検査室は、あらかじめポカポカに暖房がされていて、快適です。
着替えも何もせず、そのままベッドで、鼻の麻酔、胃の動きを鈍くする
筋肉注射など準備をすませ、いよいよ鼻からカメラを注入です。
横向きになった目の前に大きなディスプレイがあり、そこに自分のお腹の
中が映し出されます。
従兄弟のTくんによれば、
「悪人は腹の中が真っ黒ですが、さすが英ちゃん(私のことです)、
とてもきれいなピンク色です。善人の証拠ですよ」
とは言ってくれませんでしたが、きっとそう思ってくれていると勝手に
解釈しています。笑
カメラが体内に入っていたのは、おそらく20分くらいでしょうか。
カメラの出し入れ時も痛みはほとんどなく、とても楽でした。
ただ途中胃を膨らませるためにカメラの先端から空気を送り込みます。
そうするとゲップがしたくなります。
最初は、小出しにゲップをしてたんですが、看護婦さんから、
「ゲップ、ちょっと我慢して下さいね」
と言われたから、さあ、大変。
バリウム時もそうですが、もともと胃の調子が悪いので、ゲップがよく
出るのですが、検査時に胃を意図的に膨らまそうものなら、たまりません。
そこからは、カメラが苦しいんじゃなくって、ゲップを我慢することが
苦しい、苦しい。
足を小刻みにバタバタさせて、何とか我慢しました。
我慢した甲斐がありました。検査の結果は、
「胃は荒れていますが、それ以外に悪いところはありません。
組織を取ることもありませんでした」
「英ちゃんの胃は、中央が狭くなっているので、それが
お腹が張る原因かもしれません」
今日は、その後も終日、お腹がいつも以上に張る感じでしたが、異常が
無かったことが何よりでした。
腸の内視鏡は、2リットル近い液を飲むのがいやでやっていません。腸をCTで見ることができるクリニックがあるので、それをやってみようかと考えています。
昨日、西浦さんのセミナーで西浦節を聴きました。私の顔を見つけて、思わずISOWAさんの事例を出しましたと、西浦さんが私に話しかけました
経営者の体はひょっとしたら半分は会社のものなのかもしれませんね。
突然病に倒れたら 会社の生死に関わる・・・という意味で
私が胃カメラを飲んだのは3年前だったかな?
でも・・・血液採取による遺伝子検査の結果
ガンになる可能性はかなり低く なるとしたら
大腸か肝臓・・・って診断が出ています。
コレがどの程度の信頼性があるか?
でも この時代ですからね。
数年経ったら 再度遺伝子検査を受けようと思っています。
鼻からであれば、とても楽です。
のどの一番苦しいところは通過せずにカメラを入れる
ことができるからです。
私も腸の内視鏡は大変だからCTでと最初は思いましたが、
CTは中空の器官(消化管系)を正確に診断するには
向いていないということで、内視鏡としました。
西浦さん。そうですか! 笑
遺伝子診断はいいんですが、それで可能性の多少を
指摘されても、結局は検診するしかないですよね。
そうするとその診断を受ける意味って何なんでしょうか?