いい場だったな～

今週は、２０２１年採用に向けて、名古屋工業大学から１回目のインターンシップ生
４名を受け入れました。

最終日の今日、彼らとの対話の場がありました。


彼ら、昨日の全体朝礼、そして来社されたお客様のディスカバーＩＳＯＷＡツアー
にも参加することができました。　なかなか経験できませんよ。　かなりプレミアム度の
高いインターンシップになりました。　ラッキーだね～　


自己紹介を兼ねて、昨日の感想を簡単に聞かせてもらうことからスタートしました。


今日、私が一番伝えたかったのは、

　「各自の理念、価値観に基づき、自分の頭で考えないと、
　　大した根拠も無い社会通念に流される。
　　それが一番楽ではあるけどね」

ということ。


その後、意見交換をしたんですが、この質が非常に高かった。
これまで何十回と学生とこういう場を持ったけど、今日は本当にいい話し合いが
できました。

学生からは、

　「どうやって制度でなく、その運用という氷山の下の
　　部分を学生が見極められるでしょう？」

これ対して、わが社のＫくんが、

　「来年入社予定の学生が、就活中に、自分なりの視点を
　　決め、訪問した各社の比較表を作ったんだよ。
　　例えば『理念の共有度』とか・・・」

或いは、

　「同じ想いの人が集まるだけじゃなく、意見の異なる
　　人同志のぶつかり合いも必要だと思いますが」

　「ＩＳＯＷＡの掲げることは、特別なものでなく、
　　ごく当たり前のことばかり。その範囲に収まって
　　いるからって、その幅はかなり広くて、いろんな
　　意見があるよ。
　　ただ根本のところで共感できないような人は
　　無理だね」


さらには、

　「どうしたら自分の考えを押し通せるでしょう？
　　どうしても周りに合わせようとしちゃうんです」

とか、

　「考えるのは嫌いじゃないんですが、理解するまでに
　　時間が掛かるんです。今日の話を自分なりに整理して
　　みます」

など、など。
　

通常だと、私と学生の一対一のやり取りに終始するんですが、今日は、そこに
他の学生からの発言が続くことも。

それにみんな、自己開示度が高い。４人とも同じ大学ではあるけど、実際には
ＩＳＯＷＡでのインターンシップで初めて知り合ったばかりなのにね。
そういう気持ちにさせる雰囲気がこの場にあったんでしょうね。　


ＩＳＯＷＡ側のメンバーは、私を筆頭に代わり映えしない面子のオンパレード(笑)
だったので、今回の質の高さはひとえに学生のみんなの参画意識の高さによるものですね。


短い時間だったけど、自分の人生に真剣に向き合おうとする姿勢がみんなとても
清々しかった。

とてもすてきなインターンシップ・オフサイトでした。
また来てね。ありがとう。