河村さん、よくやった！

河村さんの名古屋市長選公約だった「市民税１０％減税」案が、とうとう
２２日の名古屋市議会臨時会で可決されました。

恒久的な市民税減税は名古屋初の日本初です。

河村さんの仲間として、名古屋市長選からず～っと河村さんを見てきましたが、
マスコミはオモシロおかしく伝えることによって、河村さんの真の姿を正しく
伝えていないことが非常に残念です。

あれほど誠実に政治に取り組んでいる議員は他にいないと思います。
日本で数少ない政治家です。

マスコミや我々も、そして当の議員も、安易に『政治家』という言葉を使い
ますが、河村さんによれば『議員』であって、本当に尊敬される議員だけが
他人から『政治家』と呼ばれるのであって、間違っても議員本人が自分のことを
『政治家』と呼ぶことはあってはならないことだそうです。


本当によくやったと、心から賛辞を贈りたいと思います。

私が考える河村さんの考えの基本は『競争原理の導入』だと思います。

行政サービスが、役所による無競争、独占では、コストを下げて、より良い
サービスを提供することは不可能。仮にムダを省いても、減税しない限り
その原資はまた別のムダに使われるだけ。

今の国政を見ていれば、まさにその通りのことが展開されていますよね。


河村さんは、政治のボランティア化も訴えて、まず市長選に立候補するために
国会議員を辞職する際、２０００万円の議員年金を受け取らないことを表明しま
した。

また自ら年間２４００万の市長の給与を８００万に減額し、１期４年ごとに
４０００万もらえる退職金も廃止することにしました。

これって、パフォーマンスでできますか？

本当に市政に協力するなら、市議も、

　「少しでも市民税減税のたしに、我々の給与や退職金の一部を宛てよう」

というのがスジだと思うけどな～


今日、河村さんがテレビに生出演してた。

　「手取りが３００万になってみると、けれんみが無くなった。
　　自分の理念に忠実に生きようと強く思えるようになった」

そうだ、経営も、政治も、やっぱり理念だよな。

青臭いことを６０歳を過ぎても堂々と主張する河村さんは、日本中の他の
議員の中では突出してる。傑出してる。


これからも仲間として、後輩として、一有権者として、河村たかしを応援
していきます。