わが家の夏の風物詩

今日は暑かった・・・　蒸し暑かった・・・

夏ですね～　
わが家で夏が来るとどうしても思い出しちゃうものがふたつあります。

　「なんだ、家族そろってスタミナ付けるために焼肉を
　　食べに行くのか」

違います。まったく見当はずれです。


ひとつは　せみ。



今朝、今年初めての蝉の鳴き声を耳にしたので、

　「お、蝉だ。今年の初鳴きだね」

とツノ坊に言ったら、

　「いや、もう２日くらい前にちょっと鳴いたよ」

だそうです。

しかしまだまだほんの序の口。可愛い鳴き声です。
これが夏本番になると、窓を開けていようものなら、テレビの音も
聞き取れないほどの騒々しさです。
ただでさえ暑いのが、よけい暑く感じます。


そして焼肉。

　「ほらやっぱりそうじゃないか」

違うんです。しつこいようですが、違います。

じゃあ、なぜ焼肉屋の写真なのか？

このあみやき亭っていうのは、愛知県を本拠地とする焼肉レストランの
チェーン店です。
この写真は平日の夕方ですから、まだ車はほとんど止まっていませんが、
週末の夜になると、それはそれはもういつも超満員。

このあみやき亭がわが家の近くにあるんです。歩いて数分です。
直線距離で５０ｍくらいです。

そして夏の夜、窓を開けていると、焼肉好きな人たちが肉を焼く時の
煙とにおいが波のようにわが家に押し寄せてくるんです。

はっきり言って、ご飯さえあれば、この焼肉のにおいだけで何杯も
お替りできそうです。

ただ私もツノ坊も、もう歳なんでしょうね、焼肉をガンガン食べたい
などと思わないんです。むしろこの焼肉のにおいが逆に鼻に付くほど。
時には胸焼けを引き起こします。
ますます窓を開けずに、エアコン一直線。


ということで、わが家の夏の風物詩。
蝉というより蝉時雨。
焼肉というより焼肉を焼くにおい。

我ながら、風情がないですね・・・