名古屋大学大学院の中国留学生の彭(ホウ)さんの2週間のインターン
シップが今日で終わりました。
留学生のインターンシップの依頼があった時、
「果たしてうまく引き受けることができるだろうか?」
と心配でしたが、覚悟を決めて引き受けました。
何を課題にしようかとアレコレ考え、結局『ISOWAビトの物語』の
翻訳をお願いすることにしました。
当初は二人ペアで来社する予定でしたが、その内のひとりが身内の急な入院で
参加できなくなり、ひとりでやって来たのが彭(ホウ)さんでした。
そしてこの2週間、彭(ホウ)さんの仕事振りを見て、感心することしきり
でした。
というのも、回りがどんなにうるさくても、朝から夕方まで、一心に翻訳に
没頭している彭(ホウ)さんの姿勢は実にアッパレ! その集中力。日本人が
忘れてしまい、見習うべき態度だと、思わされました。
期間中、二度、彭(ホウ)さんと話しました。
特に彼女には、中国留学生の就職について、これまでとはまったく違った
観点で考えることをアドバイスしました。これって、優秀な中国留学生を
どう戦力化するかという、我々企業側の視点でもあるんです。
「社長の話は参考になりました」
と言ってくれました。
頑張ってね、彭(ホウ)さん!
写真の右から二人目が彭(ホウ)さん。残りの三人はおまけです。
もう一つは将来に渡って定着してもらえるかってことですね。
採用する側も、就職する側も、お互い中国人、留学生と思っていてはいけないんだと気付きました。
coosさんのコメントを読んで、お客様もそう思って
もらわないといけないようですね。