磯輪日記

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世界一社風のいい会社を目指しています。

こんなところに薔薇園が!

2020年05月18日 19時55分22秒 | オフ・タイム

 

JRの中央線で、わが家の最寄り駅は大曽根駅ですが、そのひとつ南の千種駅との

間は道路から一段下がった掘割の底を電車は走ります。 そしてその両側は比較的

交通量が少なく、歩道も広めの側道が通っています。

 

この両サイドも我々の散歩コースのひとつに含まれていますが、せいぜい南に下っても

基幹バスが走る出来町通までで、そこでUターンします。

1週間前の週末、もうちょっと先へ行ってみようかと、出来町通りを超えて、線路の

西側を歩いていくと・・・

線路沿いのフェンスとガードレールの間の隙間を利用した薔薇園が現れました。

こんな時刻だったけど、立ち止まって観賞する人、スマホで写真を撮る人など、

そこそこの『名所』になっているようでした。

 

とっても美しい薔薇でしたが、あいにくもう日没近かったので、この週末にもう一度、

散歩して訪ねてみました。

日中は暑くて歩く気がしないので、この日も5時過ぎでしたが、やっぱり見え方が全然

違います。

どの薔薇にも品種を記した札が付いています。

 「きっとこのご近所の方が育てているんだろうね」

と話していたんですが、向こうから大きなごみ袋をぶら下げて、ピークを過ぎた花を

摘んでいるおじいさんがやって来たので、

 「とってもきれいですね」

と話し掛けてみました。

 

案の定、この路地に面したお宅の方で、10年以上前に自宅の正面からスタートし、

徐々に新しい品種を隣へ隣へと植えていき、今では総延長30mくらいです。

近くに出掛けたら、立ち寄ってみてください。

 

前々から「薔薇を育てたいけど、薔薇は難しいから」とツノ坊が言ってたので、

 「薔薇って育てるの難しいんですか?」

と尋ねると、懇切丁寧に話して聞かせてくれました。途中で、

    

図鑑まで自宅から持ってきて、説明してくれるんです。

 

数々の貴重な情報を伺うことができました。

別れ際に、

 「最初は挿し木でもいいよ」

と、

    

小枝を2本プレゼントしてくれました。 帰宅して早速活けました。

うまくいけば、

この2種類の薔薇が咲きます。 

赤色は、とても神秘的で深みのある赤で、まるで私のロードスター。

 

 「時々、生育状況を報告に来ます」

 「はいどうぞ。花の好きな人と話すのは楽しいからね」

 

これがきっかけで、わが家にも薔薇園ができるといいな。

もちろんツノ坊頼りですが・・・ (笑)

 

 


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