そろそろひとみの夏休みも終わりに近づいたので、家族一緒にご飯を食べに
行こうということになりました。私の仕事の都合もあって、この週末しか
ないので、わが社の近くにあるひつまぶしのお店を予定しました。
ネットでお店の情報を調べようとしたんですが、
「たしか『うろこ』とかいう名前だった・・・」
と思って、検索しますが、どうしてもヒットしません。
しょうがないので、「うなぎ」「春日井」などで検索したら、ありました。
でも『うろこ』じゃありませんでした。『たむろ』でした。
家族には、
「どこが『うろこ』なの!」
と非難されましたが、ひらがな3文字だし、結構近いと私は思ったんですが
・・・
でもどうして、『たむろ』が『うろこ』になっちゃたんでしょう?
私もわかりません。
ま、それはそれとして。
たむろは、すごく混むので、ほとんど昼食抜きにして、夕方5時の開店を
めがけて、出掛けました。お店に到着して驚きました。だって駐車場が
もう満車だったんです。焦りました
慌てて店内へ入っていくと、個室は全て満席。テーブル席は、大テーブルの
席を除いて、ほぼ満員。カウンターはまだ空いているとういくらいでした。
それでも、その後アッという間に席は埋まって行きました。
待つのが大嫌いの私としては、やっぱり何事も早目がいいですね。
ここのお店は、会社のメンバーに紹介してもらい、これまでお客様と2-3回
出かけたことがありますが、とても気に入っています。ひつまぶしで有名な
蓬莱よりも、私はこのうろこ・・・じゃない、たむろが好きになりました。
だから一度ひつまぶし好きの家族も連れていきたいとおもっていたので、
やっと念願が叶いました。
食べてみての、家族の感想は、
ツノ坊 「すごく美味しかった! 蓬莱よりさっぱりしている。蓬莱は
タレがもっと甘いし、ご飯にも味がかなりしみているけど、
ここはあっさりしていて、こっちの方が美味しい。
お店の雰囲気もいい。お店のつくりもすてきだし、器も気が
きいてる。店員さんも気持ちいい」
ひとみ 「もう満腹」
光 「おいしかった」(珍しくアッという間に完食しましたが、
相変わらず愛想はありません)
子どものお客にお店の人がおもちゃを配っていました。我々のテーブルに
来て、何を思ったか、ひとみと光にも、
「おもちゃ上げようか?」
と気前よく、ふたつくれました。
お店を出る頃には、お店は超満員状態で、店の中で待つ席は一杯、店の外で
大型テレビを見ながら待っている人もいるし、順番待ちのノートにはもう
名前が一杯。
新しくそこに名前を書こうとしている人が、
「どれくらい待ちます?」
と聞くと、
「1時間くらいです」
「あ、そう」
え~、1時間。すごいな~ わが家じゃありえない。みんな辛抱強いな~
店を出たところに、うなぎがいっぱい泳いでいる水槽があって、のぞいて
いると、ひとみが
「うわー、うなぎってやっぱり気持ち悪いな~
これ先に見ちゃうと、食べられなくなっちゃうよね~」
家族は喜んでくれたし、美味しかったし、とてもハッピーでした。
お腹いっぱいで、自分の胃のあたりを触ったら、はちきれそうだったので、
ひとみにそう言ったら、
「私だって」
「そうか、お父さんもすごいぞ。触ってみろ」
ひとみ、私のお腹を触る。
「これなら、私の方がやっぱりもっとすごいよ!」
「本当か?」
今度は私、ひとみのお腹を触る。
「本当だ~」
これじゃあ、ツノ坊のお腹は怖くて触れない・・・
6:30からだとずい分待ったんじゃないですか?
受験生の息子をおいて、夫婦とHさん親子とで
美味しいものを食べに行くなんて、薄情だな~
我々は個室ではなく、レジを背にして、左一番奥の
テーブルでした。Tさんたちは、どの部屋だったん
でしょうか?
「やや太め」ということなので、どのTさんか迷い
ました。最初から遠慮せずに、「相当太め」と
言って下さいよ。本当に慎み深いですね。
「やや太めに戻ったら」なんて言ってたら、もう一生
会えないかもしれないので、そんな寂しいこと言わずに、「相当太め」のままでいいので、早くまた会いましょうね。
娘は、鯱光祭の演劇を見てから、東京へ戻るそうです。
Kくんに、いろんな意味で、よろしく伝えてくだ
さいね。