段違いカップル

　「背の高いＫくんのことだから、相手もきっと背が高いん
　　だろうな～」

と思っていたら・・・　　何とも愛くるしい女性でした。

来月結婚予定のわが社のＫくんとパートナーのＭさんのことです。
その二人がわが家を訪ねて来てくれました。


同じ小、中学校に通った同士ですが、「金のわらじを履いても探せ」と
言われるひとつ年上の奥さんですから、当時はお互いまったく面識が
無かったそうです。

それが大学時代、近所の同じ回転寿司屋さんで二人がアルバイトを始めて、
運命の再会を果しました。

それにしても魚が嫌いだったＫくん、よくぞ回転寿司でバイトを始めた
もんですね。普通は「お寿司が好きだから」と始めるＭさんのようなのが
普通ですよね。

　「でもおかげで徐々に魚嫌いが治っていきました」

魚嫌いが治って、おまけにこんなに可愛い奥さんを手にしたなんて、
何とラッキーなＫくん。


Ｍさんに「趣味は何？」と聞いたら、

　「趣味が無いんです。だから逆にお二人がどういう趣味を
　　持っているのか参考に聞いてみようと話し合いながら
　　やって来ました」

他人の趣味を聞いて、参考になるんでしょうか！？
また、

　「部屋に観葉植物を飾りたいんですが、どんな
　　ものがいいでしょうか？」

という質問も。

そんな、こんなで、いろんな質問を受け（笑）、話をいっぱいしました。

ツノ坊が腕によりをかけて作った料理とデザートも、たくさん、おいし
そうに食べてくれました。
本当にたくさん食べてくれました。本当です。
だからきっとおいしかったんだと思います。


いつも会社で一緒のＫくんはいざ知らず、初対面のＭさん、ようこそ
来てくれました。

最初にＭさんに、

　「緊張するなって言っても、緊張するだろうけど、
　　でも緊張する必要ないからね」

と伝えたんですが、やっぱり緊張したでしょうね。



ここから先は、これから招待するカップルにお願いです。

我々の招待にくれぐれも無理はしないで下さいね。

私は、結婚式に招待してもらった二人に、わが家へも招待しますが、
これはお互い楽しむためであって、冷や汗かくためじゃありませんからね。
だから絶対に無理しないで下さいよ。

　「社長から招待されたから、嫌だけど、行かなきゃ」

なんて思う必要はまったくありませんから、安心して断って下さいよ。
我々が気を悪くすることなんか、絶対にありませんからね。
無理して来てもらっても、我々もうれしくありません。

また、我々夫婦も「もう無理だ」と思ったら、誘うのを止めますから。


で、話題を戻します。

今回も忙しい中、ご馳走をたくさん準備してくれたツノ坊、本当に
ありがとう。わが家への招待が続けられるのも、ツノ坊のおかげです。


そして、Ｋくん、Ｍさん、二人の結婚式楽しみにしています。
これからず～っと幸せに！