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闇の花

2008-11-06 00:22:56 | 日記風
 単に暗い所で撮っただけなんだけど、こうして闇の中でしか咲けない花もあるんじゃないかな。
 選んでなのか、そういう宿命なのか。

 誰だって日の当たる所へ出たい。みんなそれを目指してる。

 でも、闇で見る花も素敵よ。暗闇の行く先にこうして咲いていてくれると何故か心が落ち着くもの。

 この花は陽が昇ればまた明るい所で咲き誇るだろう。
 今度は明るい日差しの中で人の心を和ませんるんだ。

 2つ分の幸せを持ってる憎い奴め。

 

戸籍標本

2008-11-05 15:59:26 | 日記風
 戸籍標本なる物を取りに行きました。

 あれは恐ろしい秘密の宝庫ですね~。

 以前友達がパスポートを作る為に取りに行って初めて実母の名前を知ったと言う事実もありました。

 あれって、誰がいつ子供の出生届けを出したかも判るんですね。
 出生何日後までに出すのか判らないけど、名前は生まれてから14日以内の筈だから、私、思いっきりぎりぎりに出されてるわ。

 それだけ名前付けに迷ったということか・・・。

 声が聞こえてきそうですよ。

 あれって子供が生まれた場所の区役所に出しに行かないと行けないのかな。その当時家の家族自体は神奈川県に住んでいました。生まれた病院の場所が東京都だったので、その区へいかないといけない。

 『いつ行くのよ』
 『だって俺、会社あるじゃん、わざわざ区役所のある区までいけないよ』
 『じゃ私に乳飲み子抱えて出しに行けって言う訳?』
 『そういうことじゃないけどさ』
 今は夜間受付とか設けてるから日によっては午後の7時くらいまで受け付けてくれるらしいけどその当時は午後5時まで、土日もダメだったんだろうな。
 『出さなきゃこの子、戸籍のない子になるじゃない。この子って、私達ってそんな複雑な関係なの?』
 『行くよ・・・』
 『そうよ、誰の子だと思ってるよ』
 『・・・』
 『ね、所で名前、どうする気よ。名前決めてよ、決めなきゃ届け出せないのよ』

 ま、そんな声がね。

 ふと友人が「じゃ、俺も戸籍標本取り寄せたら父親がまだ生きてるか判るかな」
 私がそんな話をしてたらそう言いました。

 それは難しいと思うよ。家族だと本人証明があれば簡単だけど、戸籍が別れた父親となるともう第三者の請求になるから、きっと事情が難しいと思うよ。
 
 って大体、戸籍のある○○県とか判ってるの?それがないと請求できないよ。
 それともあれなのかな、自分の戸籍標本を取り寄せると離婚して籍が抜けていたとしても、死亡してるとかそんなことも載るのかな。
 
 地道に知りづてに探すほうが無難なんじゃないかな。

 でも戸籍標本はショッキングなことが載ってるからあんまり見ない方がいいと私は思うよ。

それが正念場

2008-11-05 00:27:00 | 日記風
 なんででしょうね。今頃咲いてるって言うのは。新種のひまわりなのかしら?

 今日は珍しく「芝居観に来ない」DMが来てました。
 一時は怖いほど来ましたが最近じゃ珍しいです。

 なんなんでしょうね~、この流れは。

 忘れられてないだけいいとするか。

 しかし「芝居」=「池袋」に縁が深いんじゃない?なんかそんな流れがあるわ。

 それよりどうも心が落ち着きません。バタバタしてますし、来年こそはいっちょやったろなんて思うと変な力が入り過ぎかもしれませんね。
 突然イライラしたり。当たり前のように胃が痛んだり。

 単に悪いものでも食べたのかしら~。

 正念場って言うのはみんなそれぞれあるものだけど、そういうの近いのかしら?
 判んないですけどね~。

埼玉からの手紙

2008-11-04 19:16:31 | 日記風
 友達から手紙が来ました。
 字を見ると誰だか判る。付き合いが古いからと言うより、独特の癖時なんです。
 それでも1度正しい字を書けるように矯正・・・ってか練習したんです。その当時は見事に直ったなと思ったけど月日が経つにつれ、やはり出るんですね、元の癖って。

 字を見た途端誰か判ったんだけど、時期が時期でしょう。年賀状とかさ。
 それに家が今年災難続きだったからいけない方の想像をした。

 お引越しのお知らせでしたけど。

 それまで○○号室とかついてたのが、消えたから家を買ったのかなぁ。もう結婚もしてお子さんもいるから順調な結婚生活が続いてるってことかな。

 そういう知らせの方が嬉しいですね。

あっ

2008-11-04 15:15:34 | 日記風
 前髪が切りたくて美容院に行きました。
 私、「眉の上くらい」って言ったんだけど、どうも美容師さんには「眉より上」ってとったらしく、「じゃ、1cmくらいですね」って言われて、まあそんなもんかなって思ったんですが。

 挟みを入れられた途端、

 あっ。
 
 切り過ぎだよ。
 
 でもこの時点じゃ後の祭りだよなぁ。

 その長さで切っていただいたら眉の上より短い・・・ある意味モード系の前髪となりました。

 モード・・・ざんばら系・・・の方が正しい。
 
 普通、切る時って間違えがあっちゃいけないから1cmとか眉の上とか言っても、少し長めに切って「これくらい?もっと短い方が?」とか聞いてくれるもんなんですが、その美容師さんが性格が大胆なのか新人なのか・・・。

 おもいっきし最初から行ってくれた。

 それ切り過ぎ、絶対切り過ぎ。

 私不思議なことに前髪だけははねるんです。
 明日からはねまくりだろうなぁ・・・。

 

新年の目標など忘れ去りましたがな

2008-11-04 00:16:55 | 日記風
 どうもここへ来てまた落ち着かない。
 次の仕事と言うか・・・無理矢理推し進めてやろうと言う魂胆のもののご挨拶が近いからです。

 と言ってもそれがもしどうにかなって形として現れるのは1年後じゃない?
 これは早くて・・・って意味だけど。

 こっからしばらくの私の目標は『貪欲』にと『非情』ではないだろうか。
 そう言えば今年の目標は『冷静』であった。

 とうの昔に忘れ去った目標であった。
 ・・・と言うよりこれを立てた時点でそれを失うことを完璧に見越していたとしか思えない今年だったが・・・。

 今年最後のラストスパートは『貪欲』と『非情』

 私の信念が定まったと言うべきか・・・。やる気に燃えていると言うべきか・・・。
 
 そうなんです!

へブンリーブルー

2008-11-03 00:05:23 | 思い出
 あるお店で流れてくるその曲を聴いてとても驚きました。
 ずっと聞きたいと思っていて歌手の方ももう判らなくなっていて聞くことが出来ない曲だったのです。

 今は多分、この方が歌ってらっしゃるっていうのをインターネットで調べて判ってたんですが、多分CDを購入する・・・今、その方のどのCDに入っているのかは判りませんが・・・しか方法がないんだろうなと思っていた。

 タイトルは「ヘブンリーブルー」でいいと思います。
 大昔ですが曽野綾子さん原作の『天上の青』がドラマ化された時の主題歌なんです。

 『天上の青』はそういう種類の朝顔があるらしいんですが、それを育てるクリスチャンで仕立物をしながら質素に暮らしている女と親に依存して好き勝手をしている離婚経験者の中年の男が殺人者に転落していく。
 女が庭先に植えた「ヘブンリーブルー」という朝顔を通して2人は出逢い、その心の交流を描いた話です。

 透き通るような歌声が印象に残っています。歌詞も殆んどうろ覚えだったんですが、今回たまたまお店で聞いて、そういう歌だったんだと改めて知りました。

 ♪私を包んで欲しい~

 そんな歌詞が出て来るんですが、長らくここは「守って」なのかと思っていました。「包んで」だったのね。

 人はみな苦しみ、誰かの手を求めている、そんな感じをこの歌から感じ私の印象深く残ったのでしょう。

 たまたまあの瞬間あの店にいたから聴けたようなものです。
 みんな偶然かも知れないけど、偶然であるならあるで、それは大きく嬉しい偶然でした。

 私の心もずい分すさんでいましたから、きっとそんな私への小さなけれど意味のあるプレゼントだったのだと思います。

娯楽なんだもの

2008-11-02 12:46:57 | 日記風
 芝居とは何だろうと考える。

 例えば死にかけている人の前で芝居は何ができるのか?
 そんなことがこの数日頭をよぎります。

 大切なのは医者や医療。そして暖かく手を握る愛する家族の存在でしょう。
 それ以上のものがあるとは思えない。

 けれど、非常事態の中で芝居は何らかの役割を果たしてきたのだと思うのです。

 人は温かさ、冷静な医学のみがあれば生きながらえるものじゃない筈だ。
 
 簡単な答えと言えば、昭和の時代、歌手や役者が兵隊さんの所へ慰問に行ったという話です。
 死にかけていると言うこととは違いますが、死を前にして前線に赴く前に人々に一時の娯楽を与える。一時現実を忘れてもらう。

 今も災害があった地に出向いていってコンサートをなさる歌手の方がいます。
 一時の夢を見てもらう。そして明日からも頑張ろうそう思っていただければいい、思いとしてはそういうことでしょう。

 つらい、悲しい、その気持ちの人々の心に一時でも花を咲かせる、明日を夢見させる、希望を与える。

 それをなそうと思えばする側にかなりの生命力が必要だと思います。
 強く生き抜こうと思う心がなくては何を歌おうと何を演じようとけして誰の心にも届かない。崩れていく我が家、亡くした家族、そんなことが胸をよぎって芝居なんて観てる時じゃないと言う気持ちにさせてしまったなら、歌手も役者も・・・エンターテナーと呼ばれる全ての者、それに関わる者にとっては失敗と言わざる得ない。

 娯楽なんだもん。
 その簡単な答えを忘れてはいけない。
 
 娯楽なんだもの。
 けれどそこに必死になるそれを忘れてはいけない。

 娯楽には娯楽の意地があるそれを覚えていればいい。

 娯楽は一時の夢を与えてなんぼ、それが使命でそれが全て。 
 そう考えたら今の私にそんな資格はない。今の私にそんな思いを抱いていただける生命力はない。