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「キャッスル4」  ブルー・バタフライ

2014-02-07 12:21:32 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー

 趣向を変えて、キャッスル達市警が過去の事件を追うことになる。

 ペニーベイクラブで殺人事件が起きる。それを調べていくと過去60年前に起きた事件に行きあたる。

 男(スタン)が殺されるわけだが、彼は「ブルー・バタフライ」という青い高価な宝石がちりばめられた蝶の形をした首飾りを狙っていた。

 スタンはタブロンでスペイン金貨を見つけてそれ以来、病みつきになった。そして金が入ると言っていた。彼はクライド・ベラスコを見てお宝ハンターになった。

 クライドもまた「ブルー・バタフライ」を狙っている。
 2人とも「ブルー・バタフライ」の行方を探していた。
 

 1つの日記が見つかる。それは60年前、1人の女が探偵を訪ねてきた経緯が書かれた日記だった。

 ルース・サントサッカーという人物から日記を買ったらしい。それをキャッスルが興味本位で読んでいく。

 そして60年前の登場人物にも成りきっていく。


 探偵になりきりキャッスル、そして横には勝手にキャッスがケイトを想像した当時この店を仕切っていた、マフィア、デンプシーの女のべラ・モルクイン

 探偵ジョーは1人の訪問を受ける。

 サリ―・スコフィールドと名乗る垢ぬけない新婚旅行でやって来た女が訪ねてくる。彼女は姉のべラ・モンクインを探してくれという。いざこざがあって、田舎を飛び出した。内緒で探してほしいという。
 べラはショーガールになると言っていたという。


 サリ―は普段はキャッスの娘、となりは母でジョーの秘書でケナイド夫人


 普段はこうだけど。

 しかしべラはマフィアの女になっていた。そしてあっという間にジョーは彼女の虜になる。

 ライアンやエスポジートは今回はデンプシーの部下だ。探偵ジョーのキャッスルを痛めつける。 
 

 「ブルー・バタフライ」には呪いがかかっている。ナチスの女が所有してたがアメリカに渡り、今はあの店のオフィスの地下の金庫にあるという。

 と言うことは日記だったかな(?)で判るのだが、その金庫が判らない。

 金庫は何年も使われていない。

 キャッスルは金庫は2つあるという。1つは見せるため、もう1つが秘密の金庫だと言うが、どっちにしても場所が判らない。

  
 元々べラはあの店で煙草売りをしていた。そのときはデンプシーの女があのブルー・バタフライをしているのを見ていい暮らしをしているのが羨ましかった。

 しかし、いざ、デンプシーに目を付けられ女になってからはブルー・バタフライをしてもまるで首輪だ、自由がないという。

 べラもジョーに惹かれていった。
 
 そして2人は逃げようとする。もちろんブルー・バタフライを持ってだ。
 
 ジョーの秘書、ケナイド夫人は泥棒と嘘の女と逃げるのかとジョーを責める。

 そしてべラの話からべラには妹がいないことが判る。

 あの頃、デンプシーの元の愛人だったプリシラには娘がいた。それがサリ―なのだろうか?

 2人はアイスランド人なら夢中になるシュガーレイ・ロビンソン、ジミーロイルの試合がある。これには釘づけになる。

 この隙を狙えば警備も甘くなる。べラとジョーはここで逃げようと決めた。

 

 しかし、レイという男に2人は殺される。そして車の中で焼かれた。

 レイ・ト―ホンはクリーニング屋を隠れ蓑にしていて、保釈の身だった。

 このレイの銃が使われたことで、事件は過去と現在の殺人が繋がったように見えた…。
 
 しかしクライド・べラスコが現れる。スタンは彼を見て、お宝ハンターになった。クライドもまたブルー・バタフライを狙っていた。

 白いマスタング…そしてそれがスタンのいるホテルに出入りしていた。
 そこにいたのはトム・デンプシーだった。過去のマフィアのデンプシーと瓜二つの男で孫だった。

 ナサニエルという男がスタンによってきて、爺さんの本を書きたいと言って爺さんの資料を渡したという。
 
 それがあの日記に繋がっていく。
 
 孫のデンプシーにはアリバイがあった。

 そこへベッィー・シンクレアというあそこで歌っていた歌手が亡くなり、の葬儀が行われた。
 その席にスタン・ハンクスも出席していた。

 最後のバーテンダーだったジェリーマドックスに聞く。
 彼は妻のバイオラと幸せに暮らしていた。
  
 ジェリーを訪ねると「捧ぐるは愛のみ」と言う曲がかかっていた。ベッツィーが歌っていた歌だ。

 デンプシーに捨てられたプリシラは自殺した。その娘は全てはべラのせいだと恨んでいた。

 一緒に「ブルー・バタフライ」を狙っていたスタンとクライドだったが、クライドは15年も探し続けていた。やっと見つけることができるかもしれない「ブルー・バタフライ」をスタンに渡したくなった。

 しかし、いざと言う時クライドはクロロフォルムをかがされ、気を失い、側にスタンの死体が転がっていた。そして「ブルー・バタフライ」はまた消えた。

 キャッスルはもう1度日記や当時の資料を見返し、べラとジョーが焼かれた車の側にTストラップの靴があることに気づく。

 べラはマフィアの愛人だ。そんな靴を履いている訳がないとケイトが気付く。

 あのとき、殺されたのはべラとジョーじゃない。

 あのとき殺されたのはいかにも田舎っぽい娘のサリ―そして…。

 そしてもう1度ジェリーを訪ねる。

 そこには看護師として働いていたフランシス(フランキー)サントサッカーがいた。

 彼もまた子孫で、「ブルー・バタフライ」を狙ってこの2人に接近していた。

 このジェリーと妻こそ、生き残っていたべラとジョーだった…。
 
 


 モンゴメリーが写っているからシリーズ3以前の写真みたいだけど、載せておく。

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