愛って偉大だ

　穏やかな目覚めを迎えた。
　久しぶりだわー。

　久しぶりすぎて穏やかって言葉の内容を忘れていた。

　休みだからかしら？

　まるで恋しい人に逢って十分にその気持ちを確認できたような、そんな気持ちです。

　恋しい人って誰かしら？
　人じゃないことだけは確か。
　
　昨夜つか先生の本を観ていたので・・・。

　そんなことかいっ。

　お手軽だわ、私。

　けれどそんなもんですよ。
　好きに理由はありません。
　ないのに落ちる、それが恋さ。

　存在そのものが好きなんだよね。
　いじらしい・・・。

　所でハリーポッターは全く読んでおりません。

　本当にそんな落ち着いた時間がないのです。
　けれど他のファンは、最終巻が出るならとその前日全巻読み返そうとして結局眠れなかったそうな。
　
　ファンは一夜の安眠を捧げる、そんなもんだ。

　私はその捧げた一夜の安眠に大きな力をもらう。

　愛って偉大だ。