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だましゑ歌麿Ⅱ

2012-11-18 22:00:00 | ドラマ/映画/ドキュメンタリー
だまし これ、原作、高橋克彦さんなんだ。

 それで驚いた。

 水谷豊さんの絵師・歌麿、うーんかつらがなんかピンとこない。

 Ⅰで17年ぶりの時代劇と言っていたが、水谷さんも現代劇、しかもテレビドラマのスターなんだなと改めて思う。

 映画も「相棒」が映画化されて出るまで、何十年ぶり、舞台も1回か…くらいしかご経験ないんじゃないかしら?

 どっちにしろ、見たはずなんだけどⅠに当たる話は綺麗に忘れてます。

 ええ、忘れるの得意です。


 とても色っぽい歌麿。「相棒」の右京さんのイメージが強い中、いつの間にか、歌麿変身していくなー。

 役者さんですわ。


 なんだけど、蔦屋役があの「相棒」の小野田官房長官。

 ここでは歌麿の方が立場が上になるらしく、右京さんに敬語を使う官房長官の図になっている。

 ここはなんか不思議。

 というより、カンバーーックかんぼうちょうかーーーん!

 そう叫びたくなる。

 あんなにあっけなくいなくなるなんて…。寂しすぎるわ。

 再放送で見られるけどね。



 こちらのストーリーは歌麿が描く女が殺されて行く。Ⅰで犯人として挙げられた男の手口に似ている。
 しかし、既につかまり3日で御調べをして死罪に処せられた。

 そこに謎が隠されているんだけど、ネタバレになるので、書かない方がいいでしょう。

 水谷さんが、トンボも切れる絵師の役なので、クライマックスに立ちまわりが出てくる。
 現代劇でもアクションをしていないのに、着物姿で殺陣をするなんて…。

 あれ、難しいんですよ。私も1度習ったけど、刀を鞘に戻すだけでも大変。

 だって、長げーんだよ、刀が。

 降り下ろしでも形が定まっていないといけない。

 本当のアクションと違って、ドラマのアクションは魅せるアクションなので、必ずしもスピードはいらない。格闘家のパンチ、キックは見えないほど速いけど、それは必要がない。

 魅せないと意味がない。

 だから、大変なんです。

 かつて、ドラマでピアノの天才なのかな(?)の役をするため、数か月でピアノが弾けるようになったという努力家でもある水谷さんなので、ここはやり切ります。

 ラストを見ているとⅢがありそうな感じ…。年1で演じていくんでしょうかね?

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