個人的に不思議なんだけど、この主演のキャッスルを演じたネイサン・フィリオンとスタナ・カティックが、スタナがドラマを降りたら、終わりになってしまうほど不仲だったのかが最後に不思議なの。
上の映像はシーズン2のものらしいけど、2人の立ち位置から見てもこれだけ、知名度の差があった。
スタナ・カティックは5次オーディンまで行って選ばれたと早い段階から聞いていたから、ああ、力を入れて新人女優を選んだんだなと思った。
その当時たまたま知り合いにも5次までオーディションに進んだというのがいたから、どれだけ大変なことか実感としてあった。
特にキャッスル役はどうだったという話はなかった。正直50代半ばに見えたから、知名度があって、最初から主役として選ばれていたと思っていた。
実際は40代後半だったけどね。それに人気も…微妙?これと言って誇れる出演作がないと本人がインタビューで語っていたが、確かにプロフィールを見るとそんな感じだった。「キャッスル」が唯一長く主演が続いたドラマと言ってもいい。
なのに、ドラマが進むと立場が逆転し、2人は不仲一直線へ…。
普通、主演が決まっていたなら、ネイサンがオーディションに参加して自分のやりやすい子、好みの子を選んでいてもおかしくない。
だからむしろ、恋愛沙汰のスキャンダルが出てもおかしくないと思う。
でもきっと彼はオーディションから参加してなかったんでしょうね。
してたら、ここまで合わない相手を選ばないでしょう。
なんとなく第一印象で判るものじゃない。
ってことは、ネイサンもどこかの段階で選ばれた俳優だったということかしら?
そんなことをつらつら考えてしまうのです。
でもネイサンはスタナ・カティックという女優を育てたと言ってもいいのかもしれない。
意外とプロディーサーみたいな立場の方がいい仕事する人だったりして?
と思ったりもする。むしろこれから、ネイサンに幸あれと、最後に呟く。
![]() |
キャッスル/ミステリー作家のNY事件簿 シーズン1 コンパクト BOX [DVD] |
ネイサン・フィリオン,スタナ・カティック,スーザン・サリヴァン,モリー・C・クイン,ジョン・ウエルタス | |
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 |