BONES(ボーンズ)9 数式が導く人生

2014-12-29 06:20:10 | BONES


 あるカップルが遺体を見つける。法人学の番組を見ているから、こういうときは現場保存をしないといけないと思い



 ついでに自分たちとの遺体の



 自撮り写真まで撮った。

 なまじ、遺体に傘をさしかけた為、珍しいことに雷が落ちた。



 お陰で足まで飛んでくる。遺体を見つけたら余計なことはせず速やかに通報しましょう、という例です。 






 もちろん、この珍しい現象にラボの面々も貴重な体験だと思っているが



 喜んでいる(?)のはブレナン?そんな簡単に会える事態じゃないですから。

 ハエの遺体への着き方から3日は経っているという。

 サローヤンは6歳?というが、ブレナンは歯の状態から16~17歳だという。

 そして多数の骨折のあとがあった。



 ついにサローヤンのなりすまし犯が捕まった。アンジェラが独自に追跡していたが、割れたらしい。

 FBIにつれてこられるが、



 サローヤンは合わない方がいいとブースはいう。

 まあ、落ち着いて会えませんわね。

 それでも廊下で犯人にすれ違ってしまう。



 ヘイリー・ケントという女だ。

 サローヤンの大学時代の同級生で去年泊めた相手だ。


 サローヤンは彼女の顔を見た途端、



怒りが爆発し



 世紀の一発ビンタがとんだ。



 ラボでは遺体の身元を探そうと骨などが調べられている。

 遺体はロケットをしていた。その中に両親の写真が入っていて、両親の顔を元にアンジェラがそこから復顔することになった。

 イライラしたサローヤンはとにかく頭蓋骨を早く復元してくれという。

 身体は小さい。

 7週間以内に骨折がある。

 スイーツは親のどちらかに虐待されていたんじゃないかという。

 顔に布がかけられていたのももう1人が捨てに行ったが、痛ましい心の現れでは?

 学会誌で発表したらかなり注目を浴びるだろうというが、サローヤンにはそんな気になれない。

 なりすましの方が気になっている。


 サローヤンはヘイリーと合う。何故、こんなことをしたのか?と聞く。自分の全てを盗んだのだ。本当なら重窃盗罪で重い刑にしたい。

 しかし、かつてイランでひどい目に遭い、いとこを目の前で殺された



 バジリは許すべきだという。

 しかし、サローヤンにはそのつもりはない。サローヤンはヘイリーと会う。



 泊まりにきたときも今も、ヘイリーは無職だ。

 サローヤンに借金を頼んだ。しかし、サローヤンは政府からもらっているお金であること、娘がいることから、断った。

 そしたら、ヘイリーはなりすましになっちゃったんだな。

 何故、あなたばかりがなんでももっているの?

 私は努力をしたのよというサローヤンに、ヘイリーも1年もバレない努力をしたと言い放つ。


 と、サローヤンは会計士から、お小遣いをもらって暮らしてきた生活を彼女の顔を見ながら思い出した。



 ブースとブレナンは被害者がアマンダ・ワターズと判り、その父である物理学者の勤めるブキャナン大へ彼を訪ねた。

 そして娘の死を伝える。



 父はただ数式を書いていた。もう一行で計算が終わるから待ってくれという父親のレオンの態度がブースには判らない。

 娘が死んでいるだ。

 全てを終えた父は



 2人に向き合った。3日前から姿が見えないから捜索願を出していた。

 母親は1年前に乳がんで亡くなっていた。

 アマンダは別格の天才的な体操選手だった。オンラインスクールに通っていた。



 アマンダのスクールに向かう間、ブースは父の態度に納得がいかなかったが、ブレナンはあの博士は物理学屈指の教授だ、ストレスの処置の仕方は人それぞれだという。

 実際スクールは大変な訓練が行われていた。













 180センチは飛びあがっている子がいた。ブレナンはそれだけ飛んだら足の指が折れるでしょうというと



 コーチは2本折って、この技をマスターしたと言った。選手達はみんな6時間は練習をしている。それ以外にも自主連をしている。

 骨折するのは、珍しいことじゃないとコーチはいう。



 そして、このエリーは4年前にここに入ったが、アマンダとは仲がよく、あの日もアマンダを受け止める役目を担っていた。しかし手元が狂い、7週間前の骨折をさせてしまった。

 だから、しばらく休むようにと言っていたという。

 エリーにも5週間後の大会が控えていた。

 みんなそうして、英才教育を施されていた。骨折をしてもそれに耐えるほどの…。当たり前と言われるほどの…。



 エリーという選手はアマンダは骨折が治ってももうここへは来ないつもりだったと教えた。ネットで出会ったレイチェル



 というチェロをしている子とドラッグを始めていたという。



 再びブレナンははアマンダの父を訪ねた。



 ぎっしりと書きつめられていた数式は消されていた。

 

 父は妻と娘を亡くしたことで、やる気を奪われていた。

 いつ自殺してもおかしくないほど、彼は抜け殻同然だった。

 ブレナンはあなたが数学をしなくなったらどうするのかと聞く。

 けれど、もう娘もいない今、意味がないという。

 感情的じゃなくて論理的に考えて、娘さんのためにもあなたは数学を続けなければならない。

 ブレナンの言葉に博士は、娘がはいはいした頃、笑った頃、初めて歩いた頃の数式を黒板に書く。

 そして犯人を捕まえてくれと言った。

 そして事情聴取に両親と共に呼ばれたレイチェルもまた親の期待を背負っていた。チェロの天才として輝かしい未来を両親は歩まそうとしていたが、レイチェルも、アマンダも既にその枠から外れようとある計画を立てていたようだった―――。





 
 天才と呼ばれることは難しい。選ばれて羨ましいと思うのは一般人の心境だが、天才で、頑張って当たり前と思われる人の気持ちは本当に辛いものがあるのだろうね。

 ごめんなさい、時間がなくて、夜な夜な書いてるもんで、かなり省略系になりますが、来週はどうにか。

 でもなりすまし犯の理屈も凄いわね。

 サローヤンの政府からもらってるお金(つまり給料)だから…という理屈もいま1つピンとこないけど。

 貸せる余裕はないわ、でいいんじゃないのかしら?



 っていうか私、



 この写真が気になってるんだけど、デイジーのプライベートの写真じゃなくて、どうもシーズン10でデイジーはこういう展開になるような…。

 今、詳しい展開は全て英語のため、上手く読めないんだけど…

 デイジーついに、アンジェラ、ブレナンと続いて幸せを掴む?


 相手は?…楽しみにしておきましょう。


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